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破壊力抜群のオナホが鳥インフルも駆逐する!? 中国オナホ博覧会の今

Shanghai07.jpgトイズハートのブース前も立錐の余地なし。

 すでに海外市場では台湾に進出しており、同社の製品「R20」は台湾で“神の器”という異名を持つほどに絶大な信頼を集めている同社。中国市場でも昨年の広州、今年の北京、上海と着々とその勢力を広げ、中国国内だけでも相当な売り上げを記録している。「今年、来年中にも1.5〜2倍はいくのではないでしょうか」と、同社ではさらなる成長に期待を寄せる。「ホームページへのアクセスを見ると、中国地方部からのアクセスも多いんです。今後は都市部だけでなく、地方都市にもオナホの魅力を広げて行きたいですね」と石田氏。中国では超高級品として取り扱われる日本のオナホールだが、円安を追い風に、中国での価格は1割あまり下落中とのことで、さらに日本製オナホの裾野は広がっていきそうだ!

 だが、文化や習慣が異なる中国進出に、各企業からは中国ビジネスに対する苦戦の様子も聞かれる。石田氏も「中国人は話しを大きくしたがる。『全国にお店を持っているから総代理権をよこせ』なんていう交渉はしばしばです」と苦笑する。過去には同社でも代理権を手渡してしまい、痛い目を見たことがある同社。しかし、それでもめげずに中国進出を成功させた秘訣とはいったい何なのだろうか? 「彼らにも悪気があるわけではないんです。向こうの言い分に染まらず、日本の立場を押し付けず、中間でバランスを取りながらビジネスを進めるのがコツですね」。また、中国と日本のアダルト事情の違いも敏感に捉えなければならない。「中国では、女性が性に対してとても積極的なんです。バイブの例で言えば、日本では男性が選んで購入する傾向ですが、中国では女性が自ら選ぶ。ですから、日本では極太の“オラオラ系”バイブが人気となりますが、ソフトなタイプが人気になるんです」

Beijing05.jpg女性も興味津々のようだ

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