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ただのおバカじゃなかった! 楽天・マー君を支える、里田まいの良妻賢母っぷり

「今年7月の参院選(東京選挙区)で初当選した山本太郎参院議員(38)は6日記者会見し、『昨年8月に離婚していた』と明らかにした。山本議員は昨年12月の衆院選に東京8区から立候補(落選)した際に、取材に対し『母親と妻と3人暮らし』と回答していた。事実と異なる説明をしたことについて、『有権者や支持者に黙っていたことについて罪の意識を感じる。申し訳ありませんでした』と謝罪した」(8月7日付読売新聞)

 ゴメンで済めば警察はいらない。有権者が候補者を選ぶときには、離婚情報も有力な判断基準になる。それを隠したままでは、有権者を欺いていたといわれても仕方あるまい。

 この問題についてはフライデーもやっている。内容は新潮を超えるものではないが、離婚費用が弁護士を立てての協議離婚で、山本が払った慰謝料は200万円。それとは別に母親の乃布子(68)さんが100万円出しているそうだ。

 新潮が書いた17歳の少女を無理矢理暴行したという件は否定しているが、こんな強がりを言っている。

「『行為は5分で終わった』と書いてありますが、ボクはそんなもんじゃない(苦笑)」

 山本の“マザコン”が離婚の一因だといわれているがという質問に母親は否定し、山本とは友達や同志みたいな関係だと答えているが、山本は「否定しません」とはにかんだという。

 山本の著書には「恥ずかしそうに乃布子さんにキスをしている写真もある」(フライデー)。それにしてもマザコンでスピード離婚とは……いやはやではある。
(文=元木昌彦)

●もとき・まさひこ
1945年11月生まれ。早稲田大学商学部卒業後、講談社入社。90年より「FRIDAY」編集長、92年から97年まで「週刊現代」編集長。99年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長を経て、06年講談社退社。07年2月から08年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(2006年8月28日創刊)で、編集長、代表取締役社長を務める。現「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催、編集プロデュースの他に、上智大学、法政大学、大正大学、明治学院大学などで教鞭を執る。 

最終更新:2013/08/12 21:00
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