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『ナースのお仕事』超えられない観月ありさの苦悩……『出入禁止の女』は“史上最低”6.5%発進

dekin0116.JPGテレビ朝日『出入禁止の女~事件記者クロガネ~』番組サイトより

 観月ありさ(38)主演『出入禁止の女~事件記者クロガネ~』(テレビ朝日系/木曜19時58分~)が15日にスタートし、初回視聴率6.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録した。

 観月が演じるのは、地方新聞「京都タイムス」の社会部遊軍記者。離婚歴があり、中学生の息子と暮らすシングルマザーという役どころ。共演に、財前直見、小林稔侍、甲本雅裕、前田旺志郎ほか。

 同枠は、前期で14作目が放送された沢口靖子主演『科捜研の女』をはじめ、名取裕子主演『京都地検の女』、渡瀬恒彦主演『おみやさん』など、ドラマ史に残る人気シリーズを多数輩出。最近は初回視聴率14%前後と、好スタートを切ってきた。

「『出入禁止の女』の6.5%は、1999年1月に始まった『木曜ミステリー』枠史上、最低記録。長年続くシリーズばかりでなく、一昨年スタートしたばかりの石塚英彦主演『刑事110キロ』でさえ、第1シリーズの初回は14.1%を獲得。単純に、同枠のターゲット層に『出入禁止の女』がはまらなかったといえそう」(芸能ライター)

 観月といえば最近、24年連続で連ドラ主演を果たしたことが話題に。19作目となった2010年にギネス申請しており、記録をさらに伸ばすため、観月サイドは1年に1作品のペースで、主演枠を獲得している。

 しかし近年、主演作が1ケタ続き。前作『夜のせんせい』(TBS系/金曜22時~)が全話平均6.5%と大コケしたほか、刑事役を務めた『Answer~警視庁検証捜査官』(テレビ朝日系/水曜21時~)も2ケタに届かなかった。

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