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講師200人、違約金1億円……中国“超バブリー”アイドル養成所は「中国版・少女時代」を生むか

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 中国南部に位置する広西チワン族自治区は、南西にベトナムとの国境があり、少数民族が人口の4割を占めるという、多民族国家・中国の中でもとりわけエスニックなエリアだ。その省都である南寧に地元の芸能事務所がアイドル養成所を開設し、話題になっている。1月28日付で広西新聞網が伝えた。

 東方神起、少女時代のようなアイドルグループを育てるのが狙いで、 地理的な近さだけでなく、美的感覚など文化的にも東南アジアに近い南寧を拠点に、東南アジア市場での活躍を目的としている。

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 練習生を募集したところ、1カ月で3万人の応募があった。厳しい選考を通過したのは14~20歳までの50名、平均年齢は16.5歳。「朝は7時半起床。毎日8時から7~8時間、歌やダンスのレッスンがあり、夜は10時に就寝。週末も休みなし。でも楽しいし、好きだから頑張れる」と練習生。軍人ばりの迷彩服でのジョギングが日課だ。
 
「中国国内には芸能の養成産業が確立されておらず、可能性を秘めた人材が毎年大量に埋没されている状態にある。2015年の年末までには、養成所のトップを集めたガールズバンドをプロデュースし、そこには韓国人のメンバーも入れる計画だ」と養成所を運営する芸能事務所は気を吐く。

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