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朴槿恵大統領の風刺画にまた政治圧力! “民主主義”崩壊寸前の韓国に作家が悲痛な叫び

koreafushi.jpg問題となった風刺画

 朴槿恵大統領の風刺画を描いた韓国人作家が、韓国検察に起訴された。

 ソウル中央地検・刑事5部は、朴大統領を風刺したチラシを作り、路上で配布したとして、イ・ハ氏(本名イ・ビョンハ)を在宅起訴すると発表した。検察側によると、イ氏には昨年5月から9月にかけて、朴大統領を風刺したチラシ約1万4,000枚と、ステッカー約30枚を配布した嫌疑がかかっているという。また、SNSで知り合った人物2名にアルバイト料を払い、ソウル郊外のビル13階から、約2,000枚のチラシをばらまいた罪に問われている。イ氏が配布したチラシには、「WANTED, MAD GOVERNMENT(手配中、狂った政府)」という文句とともに、朴大統領を風刺した漫画が描かれていた。罪状は、屋外広告物管理法違反教唆、軽犯罪法処罰法違反、建造物侵入罪などだが、「朴大統領を冒涜した内容が問題になったのでは」と各メディアは予想している。朴政権と文化人、メディア関係者の対立について、日本では産経新聞の加藤達也前ソウル支局長が逮捕された事件が記憶に新しい。セウォル号事件以降、韓国社会では言論や表現の自由をめぐり、メディアと政府が対立色を強めており、今回の事件にも社会の高い関心が寄せられている。

 このイ氏は、朴大統領が政権に就く以前、彼女の選挙戦を妨害したとして逮捕されたことがある人物だ。しかし、昨年6月に勝訴し、無罪放免。今回あらためて逮捕されることになったという経緯がある。勝訴後も風刺を続けたイ氏は、昨年10月に韓国メディアの取材を受けているのだが、逮捕されてもなお朴政権を風刺し続ける理由について、当時次のように話していた。

「セウォル号事件の被害者に知らんぷりし、“国民のため”というウソで塗り固められた法律で庶民の生活を苦しめている。今回の事件も捕まった理由は建造物侵入罪だが、それが本当の理由でないのは明らか。表現の自由が侵害されれば、民主主義はなくなる」

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