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週刊誌スクープ大賞

“国民的作家”又吉直樹に盗作疑惑!? 大師匠のネタ引用はオマージュで済まされるのか

 火のないところに煙は立たない。8月14日に「70年談話」を発表した後、NHKの『ニュースウオッチ9』に出た安倍首相は生気も精彩もなく、疲れ果てているのがテレビからでもはっきりわかった。

 間違いなく、持病「潰瘍性大腸炎」が悪化してきている。そう思っていたら、文春で「吐血」したと報じているではないか。

 6月30日、東京ステーションホテルの一室で、政調会長の稲田朋美氏、JR東日本の富田哲郎社長、大塚陸毅相談役と会食中、

「突然、気分が悪くなった総理が、トイレに駆け込み、血を吐いたというのです。その場に控えていた今井尚哉秘書官が慌てて別室を用意し、慶應病院の医師を呼び、総理は診察を受けたと聞きました」(官邸関係者)

 翌7月1日にも異変が起きていたという。夕方から国立美術館で「ボルドー展」を鑑賞して、近隣の定食屋で名物のハムカツに舌鼓をうちビールとホッピーを飲んだ。その後、帰宅するクルマの中で腹痛を訴えたというのである。

 トイレに行きたいという安倍首相を我慢させ、信号をすべて青にして突っ走り、渋谷区の私邸へ駆け込んだそうだ。

 だが、安倍首相と面識のある内科医は文春に、潰瘍性大腸炎では下血は起こるが、吐血は考えにくいと話している。別の病気か治療に使っているステロイド系の薬の副作用ではないか、というのである。

 よく知られているように、持病によく効く「アサコール」という薬が日本でも発売されたことで、持病は完治したと安倍首相は言っていたが、先の官邸関係者によると、最近は「アサコール」よりも強い「レミケード」という薬を使っているそうで、副作用も強く、さらにステロイドの量を増やしているというのだ。

 70年談話を発表した後、山梨県の別荘へ行ってゴルフをやっている写真が新聞に載っていた。「体調は万全」だと言いたいのだろうが、これから始まる国会論戦やここへ来ての支持率の急落など、ストレスが増えることはあっても減ることはない首相にとって、野党やマスコミは恐くはないが獅子身中の病が命取りになりかねない。

 それにここへきて、中国の経済の落ち込みが明らかになり、株も24日時点で1万9000円を割り込んでしまった。

 中国の要因もあるが、アベノミクスがもはや完全に失敗しているのに、メディアはなぜそれをハッキリ書かないのか。

 現代は、安倍首相は安保法制が成立したら、一度首相の座を退くのではないかと報じている。誰か傀儡を建ててプーチンのように復帰しようと考えているというのだが、それは無理だ。身体の問題だけではなく、安保法制という憲法違反な法律を成立させた責任をとって退くのが筋であろう。今すぐでもいいと思う。

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