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292億円の大赤字……マクドナルド凋落の発端は「手提げ袋撤廃」と「ポテトの量」?

mc1118イメージ画像 Photo By Mike Mozart from Flick.

 ハンバーガーチェーンのマクドナルドが、上場以降で最大の赤字と伝えられ、今年1~9月期連結決算では最終損益が292億円もの赤字(前年同期75億円の赤字)となった。一般的には昨年7月の使用期限切れの鶏肉を使っていた問題と、今年1月の異物混入問題で家族連れの客離れが進んだことが響いたと解説されているが、飲食業界に詳しい業界コンサルタントからは「マックの凋落は今に始まったことではない。根本的な問題がある」という意見も聞かれる。

 実際、ネット上で見ても「マックに行かなくなった」という声が増えていたのは5年以上前からのことで、前述の不祥事はそのダメ押しとなる形にも見える。

 コンサルタントによれば、凋落のきっかけは、なんと「テイクアウトしても、手提げ袋をくれなくなった」という不満から始まったという。2008年にマクドナルドがレジ袋全廃した際、たしかに客からの不満の声が噴出していた。以降、サービスに関する批判が定期的に聞かれるようになり、12年にはレジカウンター上にあったメニューの撤廃にも批判が渦巻いた。その後の「100円メニュー」終了ではメディアからも「迷走」と書かれる始末で、今年に至ってはランチタイムの割引販売「昼マック」の廃止もやり玉に挙げられた。「昼マック」は昨年10月からの歴史の浅い企画だったにもかかわらず、だ。

「こうして振り返ればわかるとおり、習慣的に利用していた人々がマクドナルド側の変化によって足が遠のいているんです」とコンサルタント。

 そこで都内某所のマクドナルド前、店をチラッと見ながらも通り過ぎた人に「なぜ店に入らなかったんですか」と聞いてみることにした。11月上旬、約50名に質問したところ、前述のサービス変化を上げる人が多く、不祥事に関しては3割程度だった。ほかにも聞かれたのはこんな声だ。

「ポテトの量が減ったので行かなくなった」

 実は4年前ほど前から、マクドナルドではフライドポテトで各サイズに定められた規定量より実際の商品が少ないという声が上がっていた。たとえばMサイズだと135グラムと記載されているが、この日に実際に購入してみると126グラムだった。購入者からは「ひどいときは110グラムしかなかった」という怒りの声も聞かれる。

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