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閉じ込め餓死に急降下、隙間からの転落まで……中国“暴走エレベーター”の被害続々

a385c8ce5fc23c2e1bda76a210b.jpg2年前に福建省厦門市の大学構内で起きたエレベーター事故を捉えた監視カメラの映像。扉が閉まりきる前にエレベーターが上昇を始め、建物の天井とエレベータの床に挟まれた男子学生が圧死した。

 3月1日、中国陝西省西安市のマンションのエレベーターで、1カ月間にわたり閉じ込められ、餓死した女性の遺体が発見された。女性はこのマンションに住む38歳で、管理会社が修理のために停止させたエレベーターの中に取り残されたとみられる。春節を挟んでいたため、すぐに修理が行われなかったことが、今回の死につながったようだ。

 中国では、ほかにもエレベーターが関連する事故死が相次いでいる。


 翌2日には、生後5カ月の乳児を含む4人を乗せたエレベーターが制御不能になる事故が発生している。エレベーターは、8階に差し掛かったところで11階まで急上昇。さらに、そこから一気に1階まで急降下した。地面への衝突は免れたものの、その後、エレベーターのドアが開かなくなり、4人は通行人が異変に気づくまで閉じ込められたという。

 また、少しさかのぼると、2月4日午前3時過ぎ、浙江省杭州市で暮らす24歳の男性が、エレベーターが待っても開かないとドアを軽く蹴ったところ、自動ドアの下の部分に隙間ができ、そのまま4階から1階まで吸い込まれるように十数メートル落下。エレベーターの底に閉じ込められた。幸いにも男性は、駆けつけたレスキューに助け出され、左足の骨折だけで済んだが、管理会社側は「男性が蹴ったので壊れたのであって、エレベーター自体に問題はない」と、責任を否定している。

 中国事情に詳しいフリーライターの吉井透氏は、中国で頻発するエレベーター事故の背景として、「管理の不行き届き」を挙げる。

「閉じ込め餓死のように、管理会社がそもそもずさんというものから、委託料を惜しむビルオーナーが管理会社をつけていないというケースもあるんです」

 エレベーターだけでなく、エスカレーターの死亡事故も続発している中国。この国では健康のためというより、命のために階段を使ったほうがよさそうだ……。

最終更新:2016/03/12 16:00
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