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世界に広がる『ポケモンGO』社会現象! イスラム圏では全面禁止か!? シンガポール“厳重警戒”!?

 多くのユーザーにとって、今年の夏休みのメインの思い出になりそうな『ポケモンGO』だが、配信開始直後の騒ぎからはいったん落ち着きをを見せている感もある。しかし、グローバルな視点からは、これからもまだまだ予断を許さないようだ。

1608_pokemon_go_Taiwan.jpgStraits Timesより。

■『ポケモンGO』が新たに15カ国でサービス開始

 各国で社会現象になる盛り上がりを見せている『ポケモンGO』だが、先日、新たに15カ国でサービスが開始された。主にアジア、オセアニア地域で、その15カ国は下記の通り。

・ブルネイ
・カンボジア
・インドネシア
・ラオス
・マレーシア
・フィリピン
・シンガポール
・タイ
・ベトナム
・台湾
・パプアニューギニア
・フィジー
・ソロモン諸島
・ミクロネシア連邦
・パラオ

 観光旅行先として人気の国も多く、当該の国民のみならず、ビーチリゾートの地で新たな楽しみが増えるとすれば、観光客にも大いに喜ばれそうだ。しかし、不慣れな土地でのポケモン探しは、さまざまなリスクを伴うのでじゅうぶんに注意したい。

 そしてこのようにサービス地域が拡大する一方、イスラム教圏の国であるイランでは当局が『ポケモンGO』の利用を禁止している。政府当局が公式に『ポケモンGO』を規制したのは初めてのケースで、今後イスラム教圏の国々ではこれに従って同じく『ポケモンGO』が原則規制されるのではないかと思われる。

“ポケモン”関連はこれまでも、サウジアラビアでポケモンカードゲームが禁止されたり、イスラム教で禁止しているギャンブルの要素が“ポケモン”ゲームにあるとして問題になっているのだが、今回のイランの『ポケモンGO』禁止は、ゲーム表現からくるものではなく、イラン当局のオンライン活動を取り締まる公的機関「High Council of Virtual Spaces(仮想空間の高等評議会)」が判断したセキュリティ面での懸念であるという。今回のイランに続き、『ポケモンGO』のサービス提供地域、あるいはサービス開始予定地域での利用禁止の判断が今後も出てくるのか注目したい。

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