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週刊誌スクープ大賞

夏目三久「妊娠報道」は“芸能界のドン”の一言がきっかけだった? 大騒動のお粗末すぎる顛末

fri1205「フライデー」(講談社、12/16号)

今週の注目記事・第1位
「成宮寛貴『コカイン吸引』疑惑の現場写真!」(「フライデー」12/16号)

第2位
「ジャニーズ新モテ男 伊野尾慧(26)『めざまし(フジ)』『あさチャン(TBS)』女子アナ“ザッピング二股愛”撮った!」(「週刊文春」12/8号)

第3位
「増税役人たちの詭弁と詐術 もうガマンできない!」(「週刊ポスト」12/16号)

第4位
「『優先席を譲れ!』老人が大炎上『けしからん』のは若者なのかジジイなのか」(「週刊ポスト」12/16号)

第5位
「プーチンにやられた 安倍『北方領土交渉〈12・15〉』無残な結末」(「週刊現代」12/17号)

第6位
「ユニクロ潜入一年」(「週刊文春」12/8号)

第7位
「夏目三久『妊娠報道』日刊を屈伏させた“ドンの一声”」(「週刊文春」12/8号)

第8位
【ワイド】1度目は悲劇2度目は喜劇・人気が取り柄のはずなのに民進党代表「蓮舫」出演の視聴率・「平壌にラーメン屋」と旅立った「藤本健二」から便りがない!・安倍官邸から「ロシアへの融資」を打診された3メガバンクの困惑・ドラマも映画もコケて「福山雅治」と「吹石一恵」の結婚は幸せか?・グランパが売春宿で財産を作った「トランプ」次期大統領のルーツ・終末期病棟なのに死亡患者数が激減という「横浜殺人病院」(「週刊新潮」12/8号)

第9位
「女優にあわせて『うねる』『咥え込む』性器連動『四次元エロ動画』の超絶快感」(「週刊ポスト」12/16号)

第10位
「【特別読み物】究極の『減点主義』で、失敗は許されない メガバンク『出世』と『人生』」(「週刊現代」12/17号)

第11位
「スクール水着を着せられたことも『メンタリストDaiGoは中学生の私を抱いた』〈元恋人告白〉」(「週刊文春」12/8号)

第12位
「日本人はパンとバナナを食べてはいけない!『糖質制限』良いか悪いか、これが結論」(「週刊現代」12/17号)

第13位
「三代目JSB、和田アキ子、SMAP、宇多田ヒカル… 『紅白』凋落と『バーニング帝国』崩壊」(「週刊文春」12/8号)

【巻末付録】現代とポストのSEXYグラビアの勝者はどっちだ!

 トランプ大統領誕生までにまだ1カ月以上あるというのに、現代やポストは「円が120円になる」「株価が2万円を超す」と大騒ぎだが、これまで週刊誌が騒いだように株価が上がったことはほとんどない。

 今回も就任までのご祝儀相場で、就任すれば経済政策のお粗末さに対する失望と、ウルトラタカ派連中を周囲に集めたことで、国内外から批判が起こること間違いないはずだ。ほかにもいくつかあるが、株の記事は信用してはならない。週刊誌歴20年以上の私が言うのだから、間違いない。

 さて、文春で芸能界のドン・周防郁雄氏が家族会議でバーニングプロを解散することを話し合い、息子2人も後を継がないことで意見がまとまったと報じている。だいぶ前になるが、周防氏は私に「こうした仕事は一代限り、子どもに継がせることはしません」と言っていたが、その通りにするということか。

 そういえば、現代で周防氏のインタビューをやったとき、確か「以下次号」と書いてあったと思ったが、次が出ないのはどうしたのか?

 今週はインタビューした田崎健太氏が紅白の裏側をやっているが、周防インタビューではない。あの「以下次号」としたのは、「ザ・芸能界」という連載が続くということだったらしいが、あのような中途半端なドン・インタビューはやるものではないと、苦言を呈しておく。

 週刊現代から始まった、飲んではいけない薬や受けてはいけない手術は、ほかの週刊誌まで真似をしだして、今は「この薬はいけない」「このがんの手術は危険だ」「これを食べると高血圧になる」など、読んでいると飲める薬がなく、受けてもいい手術もなく、血圧、糖尿にいい食べ物はないから、ノイローゼになりそうだ。

 こうした記事を読んでいる読者は、こうしたことを知ってどうしようというのであろう? いま飲んでいる薬をやめるのか、執刀医から「切れば治る」と言われているのに、手術を拒否するのか? 糖尿、高血圧になりたくないから、いけないという食べ物を断つのだろうか?

 今週も現代は、塩分や糖分についての常識が間違っているという大特集をやっている。その中で、日本人は「パンやバナナを食べてはいけない」と書いている。パンに糖質が多いのは確かだろう。特に私が好物のフランスパンなどは、食べると血糖値がすごく上がるそうだ。

 野菜にも食べてはいけないものが多くあり、ジャガイモ、ニンジン、山芋などはダメで、椎茸やキャベツ、ホウレンソウなどは低いそうだ。私はバナナが好きだが、パイナップルやバナナは要注意だという。炭水化物でも、蕎麦や中華麺、パスタはいいそうだ。

 おかしいのは日本酒、ビール、ワインなど、酒はどれでも心配ないという。

 決めた。フランスパンやバナナは量を少し減らして、ハムや肉、牡蠣やマグロ、たらこ、厚揚げを肴に、たらふく酒を飲もう。これでは、糖質は改善されるかもしれないが、アル中になりそうだ。こうした記事を信じすぎて、ストイックにやり過ぎてストレスを溜めないことのほうが身体にはいいと思うのだが。

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