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まずは、河原の石がゴロゴロしている場所を探してみます。一番簡単に見つかったのは、ペンペン草ことナズナ。小さくて白い花と、特徴的なペンペンしたくなる種が付いていたので、これは楽勝で見つかった。
観賞用ではなく食べるためなので、できれば花の咲いてない若葉がいいのだが、葉っぱだけだとなんの草なのかよくわからないのが七草集めの難しいところ。特にこの時期は「ロゼット状」といって、地面にビタっと葉っぱが広がっているだけで、植物の種類を同定するための情報が圧倒的に足りないのだ。
花と種があればわかりやすいナズナ。
ロゼット状の葉っぱだけだと、ナズナなんだかタンポポなんだか判断がつかない。続いて見つけたのは、ハコベラことハコベ。きっとコハコベ。小学生の頃に生き物係(バンドではない)としてニワトリやウサギのために集めていた草だが、今日は私のご飯となるのだ。
ハコベラの「ラ」は、歴史上どのタイミングでなくなったのだろう?