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週刊誌スクープ大賞

“パコリーヌ”山尾志桜里議員を落としたイケメン弁護士・倉持麟太郎氏の「女癖」

 さて、3つに分裂した山口組だが、いよいよ本格的な抗争が始まるようである。

 9月12日午後10時5分、神戸市長田区の路上に銃声が響いた。今年4月、神戸山口組から離脱して発足、山口組分裂の第3勢力となった任侠山口組の織田絆誠代表が、複数のヒットマンに襲撃されたのだ。

 織田代表は無事だったが、ボディガードをしていた楠本勇浩組員が顔面を撃たれほぼ即死状態で、搬送された病院で死亡が確認された。

 織田代表はほぼ毎日、午前10時の定時に自宅を出発していたというから、その事実を知ったヒットマンたちは入念に殺害計画を練り上げ、この日、実行したようである。

 ヒットマンたちは神戸山口組のトップ、井上邦雄組長の出身母体にして中核である山健組の若い衆だという。

 記者会見で任侠山口組のナンバー2・池田幸司本部長が読み上げた長文の声明の中で、井上組長を痛烈に批判していたことが引き金になったようだ。

 親分を狙撃された任侠山口組が神戸山口組を襲い、それに六代目山口組がどう動くのか。事態は北朝鮮同様、予断を許さないようである。

 ところで山尾志桜里のスキャンダルで、民進党は終わりだと見切りをつけたのであろう、離党する議員が続出している。

 前途多難な前原誠司代表だが、文春が追い打ちをかけようと、彼と北朝鮮美女との2ショット写真を掲載し、「ハニートラップ疑惑がある」と報じている。

 写真だけを見ると、北朝鮮の女性と顔を寄せ合ったり、橋の上だろうか、女性の後ろから「下半身を押し付け、ジャレ合っている」(文春)。恋人同士がデートを楽しんでいるように見える写真が何枚か載っている。

 場所は北朝鮮の首都・平壌から車で約2時間の妙香山、朝鮮4大名勝の一つである。日付は1999年6月3日。前原は衆議院議員2回生で既婚の37歳。

 と、ここまでは何やら前原がたびたび訪朝していて、件の彼女が北にいる彼女ではないかという「期待」を持たせる書き出しだが、読む限りそうではないようだ。

 文春は、前原が北朝鮮のシンパではないかと思われる「疑惑」を上げている。京都府議時代の1992年にも訪朝している。2011年に稲田朋美が当時、外務大臣だった前原に「どうして大臣はそんなに北朝鮮に甘いのか」と追及され、地元の企業で手機(てばた)の織物をしている会社(河村織物。会長は河村康人)が、北朝鮮で仕事ができないかと相談を受けたので、京都の総連を通じて話をした。その工場ができたので、見に行ったと説明しているが、それほど前原は北朝鮮に顔が利くといいたいのであろう。

「問題は前原氏が河村氏に紹介した北朝鮮ルートだ」(文春)。その男は大阪で貿易会社を経営しているXで、公安関係者によると「総連関係者」で、「北朝鮮の工作員。(中略)七四年に発生し、日韓を揺るがせた文世光事件(朴正煕韓国大統領暗殺を謀って未遂に終わったが、大統領夫人ら2人が犠牲になった=筆者注)の捜査線上にも名前が出ていた人物」(警察庁関係者)で、2度目の前原が訪朝する時に同行していたというのである。

 河村もXが同行していたから厚遇されたと話している。

 それに前原は以前、北朝鮮情報を在日人脈から入手していると話しているではないか。北朝鮮問題は圧力一辺倒では解決しない、経済にコミットメントしていかなければと発言している。よって、前原は、北朝鮮の美女のハニートラップで北朝鮮シンパになり、こんな奴がもし首相になったら北朝鮮にいい様にされるのではと、文春は心配しているようである。

 こういうのをいいがかりというのだろう。前原も河村もいっているように、女性は日本からの要人を接待するためにいたので、周りにも多くの人間がいたのである。

 不可解なのは、この時のネガは河村が持っていたが、3年前に前原に全部渡したという。それが今頃になってなぜ、文春に出るのか。

 私が妙香山へ北朝鮮の人間に連れられて行ったのは1985年の5月だった。ベンツの運転手、賄いの女性、通訳、日本人は私だけ。

 野原に大きな布を敷き、車座になって焼肉パーティをやった。私が39歳の時だ。宿泊は招待所。私は準国賓待遇だったが、期待したハニートラップはなかった。

 主体思想、北朝鮮の歴史、金日正の伝記まで勉強させられたが、私は北朝鮮シンパにはならなかった。

 北朝鮮へ行けばみんな泣き所をつかまれていいなりになる。それこそゲスの勘繰りである。

 文春は斉藤由貴や今回の山尾のように、見事なスクープを次々に飛ばす。すごいと思う。

 だが、政権のど真ん中にいる、安倍首相、麻生副総理、岸田前外務大臣、菅官房長官などの決定的なスキャンダルを探すために「選択と集中」しないのはなぜか。

 やっているが、何も出てこないのかもしれない。だが人間、何か弱味がある。これからの文春に、そうした大スクープを期待したい。

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