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手越祐也の過去をズバリ言い当てる加藤シゲアキが、まるでエスパー!『ゼロ 一獲千金ゲーム』第7話

日本テレビ『ゼロ 一獲千金ゲーム』

 8月26日に放送された『ゼロ 一獲千金ゲーム』(日本テレビ系)の第7話。手越祐也にばかり気を取られていたが、今回はドラマの本筋を思い出させてくれた。物語も、いつの間にか、すっかり終盤だ。

■顔面を壊さないためにクイズに挑戦中!

 ゼロ(加藤シゲアキ)が挑戦中の「ザ・アンカー」は、寝たままの回答者3人の真上で重量30キログラムのアンカー(錨)の鋭い刃が振り子のように行き来。不正解が続けばアンカーが徐々に下がって顔面に直撃する、クイズ形式の過酷なアトラクションだ。

 回答者がB~Zのアルファベットのパネルから問題を選ぶと、その裏には1~4の数字orアンカーの頭文字「A」が記されている。1~4が示すのは問題の難易度で、正解すればその段階分だけアンカーのUPポイントが、誤答すればその分のDOWNポイントが蓄積される。「A」の問題に正解すればUPのポイント分にアンカーが上昇し、誤答すればDOWNポイント分下降するというシステムである。

 要するに、アンカー問題を確実に正解することこそ最重要。生き延びるには、佐島ヒロシ(岡山天音)や氷川ユウキ(小関裕太)ではなく、ゼロが「A」の問題を回答するほうが得策だ。

 そして、ゼロはアンカー問題が隠れる場所に気づいた模様。それは「A」「N」「C」「H」「O」「R」、つまりアンカーのつづりのアルファベットのパネルである。そして、未回答のアンカー問題「C」「H」「O」はパネル上部に集中していた。

 最下段のパネルを選んでほしいゼロは、ヒロシとユウキに呼びかける。

「えら、んだのたしかめて」

 スッと言えば「選んだの確かめて」。でも、ゼロは変な場所に句読点を付けている。これには意図がある。「えら、“んだのたし”かめて」の「んだのたし」を逆さまから読むと「したのだん」。ゼロは「下の段のパネルを指定して」と、MC・城山小太郎(手越祐也)にバレないよう信号を送っていたのだ。

 頭の良くないヒロシだが、見事それに気づいた。下の段のパネルを指定し、彼は「4」の問題を引き当てたのだ。そして、「東京ドームで地球上の海をかきだすとしたら、およそ何杯になるでしょう?」という設問を当然のように誤答する。冴えてるのか冴えてないのか、よくわからない男だな……。

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