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ニーハオトイレの開放感を捨てられず!? 通達から3年、中国「トイレ革命」は今

  つい先日、フランス・パリの高級住宅地にある歩道に真っ赤な男性用公衆トイレが設置され、パリ市民からは「景観を損なう」と不評の声が上がったばかりだが、ヘンテコな公衆トイレという点では、中国も話題に事欠かない。

 かつての中国の公衆トイレといえば、ドアや間仕切りがない、いわゆる“ニーハオトイレ”が有名だったが、そんな状況も2008年の北京オリンピックを機に大きく改善されていった。

 特に、15年に習近平国家主席が全国各地のトイレを整備する「トイレ革命」を推進するよう通達を出してからは、トイレの近代化がどんどん進んでいる。

 ところが、中国という国は極端から極端に変化していくようで、改善の方向があまりにも斜め上すぎた公衆トイレも数多く登場している。

 まずは、観光地のため、ほかに場所がなかったのか、誰も通らない歩道橋の上に設置された男女共用の公衆トイレ。

屋根がないので、雨が降ったらズブ濡れで用を足すことに

 同じく観光地で、風光明媚な景観に合わせようとしたのか、建物全体がガラス張りなだけではなく、男女トイレの間の仕切りも曇りガラスで、隣の様子がぼんやりと見えてしまう、何を考えているのかわからないトイレ。

曇りガラスとはいえ、隣の個室の様子がかなりはっきりと見える

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