『耳の穴』ウエラン・井口浩之の「コント師イジリ」と、かつてバナナマン・設楽が語った「売れ方」の話
傍観ライター・清水2000の「韓国珍スポ探訪記」VOL.24
伝統美とおバカの核融合! 古都の山奥にたたずむ、格調高き愛の城「ラブキャッスル」
2018/09/20 18:00
韓国 韓国珍スポ探訪記
ラブランドを見た後にここを訪れると、それぞれの像はいささか雑でパワー不足のようにも感じられる。
しかし、夕暮れ時が近づくにつれ、おバカだと思っていた像の数々が、伝統建築と韓国式庭園に徐々に馴染み始め、ラブランドにはない奇妙な奥ゆかしさを醸し出してきた。無駄にフォトジェニックな風景を前に、カメラのシャッターを押しまくる。
その奥には、もうひとつの展示館「世界館」が待ち受けていた。外から眺めた時は、さらに奥に展示館があるとは思いもよらなかったのだが。
入り口に屹立する古代ローマ兵の像が格調高さを演出……と思いきや、そうでもなかった。