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『SUITS/スーツ』第3話 小手伸也が気持ち悪さ全開! ようやく日本版ならではのよさが出てきたか?

 

『SUITS/スーツ』(フジテレビ系)第3話。「追放!裏切り社長」

 初回視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)が14.1%と好発進を切ったものの、その後11.1%→10.3%と続落している本作。

 確かに原作であるアメリカ版と比べちゃうと、どうもストーリー展開のテンポが悪く、たるく感じてしまうのだが、第2話までで登場人物や人間関係の説明がひとまず終わり、ストーリーがサクサク進むようになってきた第3話。

 ここから盛り返せるのか?

(前回までのレビューはこちらから)

 

■「ザ・キング・オブ・ファイターズ」の登場にグッときた

 甲斐正午(織田裕二)が顧問弁護士を務める老舗時計メーカー「KAMIYA」の社長が急死した。

 次期社長と目される取締役の安樂孝志(久松信美)は、先代の意向を無視して生産拠点を国内工場から海外の新工場に移そうと考えていたが、先代と「メイド・イン・ジャパンのマニファクチュールだけは守る」と約束していた甲斐は反発。

 対立候補として、職人気質の古株工場長・岡林達樹(きたろう)を取締役会に送り込む。

 しかし、この動きを察知した安樂は、甲斐や岡林に知らせず臨時の取締役会を開き、さっさと社長に就任してしまった。

 一方、甲斐のライバル弁護士である蟹江貢(小手伸也)は鈴木大輔(中島裕翔)を利用し、世界的なゲームメーカー「BPM」のCEO・藤ヶ谷樹(柳俊太郎)に顧問弁護士として売り込もうとしていた。

 大輔は「BPM」のゲームで世界ランキングに入ったこともあることから藤ヶ谷と意気投合。顧問契約を結ぶことに成功する。

「KAMIYA」の後継者問題と「BPM」の顧問弁護士問題が同時進行していった第3話。

 というのも、この第3話のストーリーはアメリカ版の3~4話をニコイチにしたストーリーなのだ(1シーズンの話数が違うのを調節するためかな?)。

 そのため、アメリカ版のストーリーから改変されている部分も多い。

 たとえば、蟹江と大輔、藤ヶ谷がやっていたスポーツがテニスではなく格闘技に。

 大輔と藤ヶ谷の共通点は「マリファナをやっていること」ではなく「ハーバードの同級生だった」ことに。

 また、後継者問題が起こる企業は自動車メーカーから老舗時計メーカーに変更されている。

 日本が舞台でマリファナというのは意味合いが強すぎるので変更は当然として、自動車メーカーは別に日本でもそのままでよかったんじゃないかとも思うが、そこはやはり、「金勘定なんて分からない頑固な時計職人が、恩を受けた先代のために立ち上がる」の方が、日本人好みだろう。

 これが、「最新自動車のエンジニアが……」だったら、だいぶノリが違ってくるところだ。

 きたろうの頑固親父感もイイ味を出していた。

 テニス→格闘技に関しては、「BPM」のヒットゲームが格闘ゲームだからだろう。

 余談だが、この格闘ゲームがどっからどうみても「ザ・キング・オブ・ファイターズ」だったことにグッときたオールドゲーマーは多いんじゃないだろうか。

 もしかしたら「BPM」という会社名も「SNK」からのインスパイアなんじゃ……。本家「SNK」は潰れちゃったけどね。

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