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ハロウィン“渋谷暴徒化”で思い出される、松村邦洋の「あの伝説」って!?

太田プロダクション公式サイトより

 ハロウィンが社会問題化している。特に渋谷の街に集う若者たちの行動が目に余り、逮捕者も出す騒ぎとなっている。これまでにフリーキャスターの小倉智昭は『とくダネ!』(フジテレビ系)において「もっと逮捕者が出ていい」と厳罰化を主張。爆笑問題の太田光も『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ系)において「集団で気が大きくなる構造はネット炎上と同じ」と批判した。

 多くのメディアで報じられた軽トラ横転騒動をはじめ、ハロウィンは一般的な「お祭り騒ぎ」の限度の越えているといえるだろう。こうした渋谷の騒ぎで思い出される1990年代の風景がある。

「『進め! 電波少年』(日本テレビ系)で放送された企画ですね。当時、渋谷センター街を中心にたむろしていたチーマーと呼ばれる不良少年たちを更生させようと、松村邦洋が単身乗り込む企画が相次いで放送されました。更生を誓う誓約書を持参し渋谷に乗り込むもチーマーたちの怒りを買い、松村がモノマネを強要させられる、服を脱がされ全裸にされるといった扱いを受けました。スタッフは止めにはいるわけではなく最後は逃げ出しています」(放送作家)

 それだけ渋谷のチーマーが凶悪であったのだろう。『電波少年』の“チーマーネタ”をめぐっては、池袋でも伝説を残している。

「当時、ナイキのスニーカーであるエアマックスがプレミア品となり、靴を奪われる『エアマックス狩り』が社会問題化しました。松村は盗られないように靴底を強力接着剤で固定。さらに靴が目立つようにパンツ一丁で夜の池袋西口公園へ向かいます。案の定、チーマーたちに靴を奪われボコボコにされ最後は中敷きだけが残るオチを残しました」(同)

 ただ、こうした不良少年の姿は街全体から見ればごく一部の存在であった。街全体が、無軌道な若者で溢れる現在のハロウィンの方が、タチが悪いといえるかもしれない。
(文=平田宏利)

最終更新:2018/11/01 19:30
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