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“女帝”上沼恵美子の怒りは収まらず……あの東スポにも「塩対応」

『上沼恵美子 コンサート愛唱歌撰』(テイチクエンタテインメント)

 ある意味、女帝の内面を映し出すことになってしまったようだ。『M-1グランプリ』暴言騒動の渦中にいるタレント・上沼恵美子が大みそかの『第69回NHK紅白歌合戦』に審査員としてサプライズ出演すると、18日発売の夕刊紙「東京スポーツ」が報じた。

 これに上沼サイドが敏感に反応。デイリースポーツの取材に対し、上沼の所属事務所は「そういうオファーは一切受けておりません。全くないです」と完全否定した。「誤報は否定する」というのは当たり前のことではあるが、今回は暮れの風物詩である『紅白』と、“飛ばし記事”でおなじみの東スポがセットとなっているから、厄介だ。

「紅白の司会や審査員の選考をめぐっては、“飛ばし記事”がつきもの。ある種のコントみたいな部分もあって、オファーなど来ていないのに、事務所側は『お答えできない』とか、『来たら前向きに検討したい』と答えて“希望”を持たせることも多いんです。バーニングプロダクションなんか慣れたもので、昔、藤原紀香に『紅白司会オファー』と書かれた時も、怒るどころか、笑いながら担当記者に『ありえないけど、まぁ、うまくやっといて』で終わりでした」(スポーツ紙記者)

 しかも、今回報じたのは東スポ。上沼が、自身の番組ですり切れるまでネタにできそうな気も……。

「それがまさかの“塩対応”。暴言を吐いた、とろサーモン・久保田かずのぶ、スーパーマラドーナ・武智に対し、上沼さんは『2人には興味はない』とピシャリ言い放っていましたが、実際はいまも相当ピリピリしているのではないでしょうか」(同)

 発売中の「週刊新潮」(新潮社)には、上沼を『M-1』審査員に起用した島田紳助氏のインタビューが掲載されている。紳助氏は上沼がこの件について触れたがらない理由について「ノーコメントが、むしろ怒ってる証拠」と断言。まだまだ女帝の怒りは収まらないようだ。

最終更新:2018/12/20 10:00
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