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週刊誌スクープ大賞

小室圭さん、眞子さま、雅子さまの次は“紀子さまバッシング”へ──週刊誌の異様な執着

「週刊新潮」(1/3・10号、新潮社)

今週の注目記事・第1位
「世界的人権派ジャーナリストの性暴力を告発する」(「週刊文春」1/3・10号)

同・第2位
「貴乃花全激白10時間『長男優一に花田を名乗る資格なし』」(「週刊文春」1/3・10号)

同・第3位
「朝礼から職員が逃げ出して『紀子さま』朝令暮改の度が過ぎます」(「週刊新潮」1/3・10号)

同・第4位
「『貴ノ岩』が腹を割って本音4時間!『貴乃花親方に見届けてほしかった』」(「週刊新潮」12/27号)

同・第5位
「ハレンチ大臣 外務省美人官僚と100万円瀬戸内不倫クルーズ撮った」(「週刊文春」1/3・10号)

同・第6位
「工藤静香“娘ゴリ押し”でキムタク『家庭内独居』」(「週刊文春」1/3・10号)

同・第7位
「爪に火をともして『南青山』住人が『児童相談所』反対の言い分」(「週刊新潮」1/3・10号)

同・第8位
「告発続々 アパマン社長『罵声ノルマ』」(「週刊文春」1/3・10号)

同・第9位
「かるた永世クイーン(54)披露宴から新郎棋士(32)が逃げ出した」(「週刊文春」12/27号)

同・第10位
「貴乃花の遺産『貴景勝』美人母の『芦屋ビル』『大豪邸』が競売にかけられるまで」(「週刊新潮」1/3・10号)

同・第11位
「山口百恵 苦境の長男に『いい日旅立ち』カラオケ歌唱指導」(「週刊文春」12/27号)

同・第12位
「貴乃花一家離別を招いた河野景子(54)・優一(23)異様な『母子密着』」(「週刊文春」12/27号)

同・第13位
「『島田紳助』『M-1上沼騒動』を叱る」(「週刊新潮」12/27号)

同・第14位
「雅子さま(55)V字快復 愛子さま東大より学習院大進学へ」(「週刊文春」12/27号)

同・第15位
「死闘になった『ゴーン』VS.『特捜部』7つの謎」(「週刊新潮」1/3・10号)

同・第16位
「業者告白! 『私が「串カツ田中」更衣室に盗撮カメラを仕掛けた理由』」(「週刊新潮」1/3・10号)

同・第17位
「『自動運転』ベンチャー企業が銀座ホステスに訴えられた『下半身暴走』」(「週刊文春」1/3・10号)

同・第18位
「全336社『大きくなっている会社』『小さくなっている会社』」(「週刊現代」1/5・12号)

同・第19位
「いよいよ始まったAI医療診断」(「週刊ポスト」1/1・4号)

同・第20位
「ついに無冠 棋士仲間が見た羽生善治の“震え”と“衰え”」(「週刊文春」1/3・10号)

【巻末付録】現代とポストのSEXYグラビアの勝者はどっちだ!

 今週は、文春と新潮が2号分。よって情報量はたっぷりある。年末年始はこれで楽しんでほしい。

 羽生善治(48)がおかしい。27年ぶりに無冠になってしまった。確かに、将棋でも囲碁でも、棋士は若いほど有利だし、50歳近くまでトップであり続けるのは奇跡なのだろうが、羽生にはそれができる、そう思っていたのだが。

 大山康晴15世名人は、49歳で無冠になったが、56歳の時、王将位を得たそうだから、今一度、羽生にも頑張ってもらいたいものである。

 ポストから。AIが病気の早期発見に使われていることは知られている。胃がんの疑いを検出するのに、AIなら0.02秒ででき、発見率90%以上だという。

 ほくろの画像を取り込むだけで、皮膚がんになる悪性かどうかの判定はたった15秒でできる。その上、専門医の識別率は85%なのに、AIは92%だそうだ。

 この記事の中に、歩く速さをGPSで計測すれば、認知症リスクがすぐにわかるというアプリのことが載っている。無料のアプリで「チャミー」という。AIのGPS情報分析に加えて、スマホに内蔵されているセンサーを使って分速1メートル単位で出せるそうだ。

 歩く速度が落ちてくると、表示マークが黄色、赤と変化し、赤が出たら認知症の初期症状が出ている可能性があり、早めに医師と相談した方がいいという。早速入れてみた。

 居酒屋で飲んでいる時、2時間以上座っていると、アラームが鳴るようにしてくれるといいな。河岸を変えれば少しは歩くから、カラダにいいはずだが、深酒すれば同じだがね。

 現代が「2025年に大きくなっている会社、小さくなっている会社 実名366社」という特集をやっている。

 自動車業界の中では、トヨタ自動車が11点という高い評価を受けているが、日産は三菱と共にゼロである。ちなみにホンダ、マツダ、スズキ、SUBARUは2点。

 ゴーン事件がさらに日産の将来を暗くしたことは間違いない。

 自動運転時代になれば、グーグルにはトヨタでさえ太刀打ちできない。自動車だけではなく、あらゆる業界で、GAFA(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン)と呼ばれる巨大企業が既成の企業を飲み込んでいく。

 現代があげた366社のうちで、10点以上を獲得しているのは、トヨタ以外では、アイリスオーヤマ、ヤフー、セブン-イレブン・ジャパン、グーグル(日本)、アマゾンジャパン、ユー・エス・ジェイ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)、ちなみにオリエンタルランドは9点。

 12月25日、東京株式市場は1,000円超も急落し、2万円を割ってしまった。アメリカがクシャミをすれば日本が悪性のインフルエンザに罹るという構造は、ますます強くなっているようだ。

 安倍政権の悪行はいくつもあるが、ひとつだけといわれれば、私は、アメリカの属国化をますます強めたことだと思う。これだけでも万死に値する。

 

 私のいる早稲田の近くにも「串カツ田中」はある。さほどうまいとは思わないが、安さもあって結構人はいる。

 そんな田中の神奈川県内の4店舗で、盗撮が行われていたというのである。

 カメラを設置した業者が、知り合いに、彼が運営する田中の店の更衣室の天井にカメラをつけてくれといわれたというのだ。

 他の店で盗難があったため、防犯用だといわれたが、抵抗感はあったが取り付けたという。

 他の3店にも取り付けた。この事実を知った新潮は、その知り合いという人間を直撃したが、疑惑を全否定するだけ。

 串カツ田中の本社に取材を申し込むと、更衣室にカメラを取り付けたことは認めたが、あくまで防犯のためだといい募ったという。

 防犯なら、従業員に知らせるべきなのに、なぜしなかったのか。逃げられないと思ったのか、この盗撮の件を発表したのだが、こうしたことをやる店が、まさかトイレの盗撮などしてはいないだろうな。

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