
眞子さま結婚問題、週刊誌の「小室圭さん叩き」が止まらない! 2人の本心は……
週刊誌 元木昌彦 週刊誌スクープ大賞

今週の注目記事・第1位
「『イッテQ!』手越祐也カリフラワー『祭り』にもデッチ上げ証言」(「週刊文春」11/22号)
同・第2位
「片山さつき スキャンダルが止まらない」(「週刊文春」11/22号)
「『片山さつき』と『産業廃棄物』」(「週刊新潮」11/22号)
同・第3位
「後藤田正純(49)衆院議員が結婚詐欺で訴えられた」(「週刊文春」11/22号)
同・第4位
「靴をつくらない靴職人 花田優一が芸能事務所をクビになった理由」(「フライデー」11/30号)
同・第5位
「『テレ朝』が原爆バンザイ『BTS』排除の論理」(「週刊新潮」11/22号)
同・第6位
「『海を汚さないで』発信でも『ローラ』はプラスチックで生きている」(「週刊新潮」11/22号)
同・第7位
「小室圭さん卑猥ポーズ写真の波紋と秋篠宮さま『五つの宿題』」(「週刊文春」11/22号)
「小室圭さん(27)宮邸招き入れ事件! 眞子さま(27) 皇后美智子さま(84)『厳重警告』」(「女性セブン」12/6号)
同・第8位
「『オレはカーペンター』汗だく桜井義孝が直撃に『訴えてやる』」(「週刊文春」11/22号)
同・第9位
「ビートたけし『人生最後の夢』破れる」(「フライデー」11/30号)
同・第10位
「ビートたけし『21世紀毒談特別版』バラエティ番組論」(「週刊ポスト」11/30号)
同・第11位「男はなぜ深田恭子と不倫したくなるのだろう?」(「週刊ポスト」11/30号)
同・第12位
「『時効』になる前に気がつくべきカネ」(「週刊現代」12/1号)
同・第13位
「『降圧剤』と『肺がん』」(「週刊ポスト」11/30号)
同・第14位
「九兵衛VSオークラ テナント料をめぐる『3年戦争』の行方」(「週刊ポスト」11/30号)
【巻末付録】現代とポストのSEXYグラビアの勝者はどっちだ!
今週は日テレ『イッテQ』の話題で持ち切りで、他に目ぼしい話題はないようだ。
その週刊誌界に衝撃が走っている。ABCが2108年1月から6月までの雑誌販売部数を発表したのだ。
主だった週刊誌が軒並み部数を落としているのは予想されたことだが、想定外のひどさである。
週刊文春は週刊誌1位の座を守ったが、33万5,656部で、前年同期比で90.13%の落ち込みである。これは前任者の新谷編集長がいた頃だから、次々にスクープを発信しても、部数の下落に歯止めはかけられなかった。
2位は週刊新潮。ここだけは前年同期比で101.64%と唯一部数を伸ばし25万1,403部。一時の低迷期から少し上向いてきたのかもしれない。
その次に異変が起きた。3位に週刊ポストが入ったのである。21万1,336部で前年同期比97.24%。
そのポストの軍門に下ったのが週刊現代だ。何しろ前年同期比で79.15%。実に20%を超える部数減である。発行部数は20万9,025部まで落ち込んだ。
ポストと並んで、老人健康雑誌に特化した誌面づくりを推し進めてきたが、ポストにはその効果が出たが、現代はポストに食われ、部数を急降下させてしまった。
週刊誌全体でも楽観できる状態ではないが、特に現代は深刻である。
フライデーは9万2,112部で前年同期比73.06%、週刊プレイボーイが7万9,675部で前年同期比は92.01%、週刊朝日が7万7451部で前年同期比は94.26%。
かつては国民雑誌といわれた文藝春秋も部数減が止まらず、23万8,288部で前年同期比が96.54%。
目ぼしい雑誌で前年同期比100%越えは、ハルメクとレタスクラブで、ともに113%で、ハルメクは17万5,972部、レタスクラブは16万6,654部。ともに50代60代がターゲットのオバサン雑誌であるが、この層へ向けた雑誌が好調である。
今一つ目立つのは、宝島のファッション誌が好調なことであろう。市場占有率が27%で、8年連続でトップのシェアを誇る。ABCに加盟している雑誌の実売合計が142万5,100部と、39の出版社の中でトップである。
ブランド物のトートーバッグなどを欲しい購読者が多いのだろうが、今やこうした付録をつけない雑誌は勝負にならないだけに、宝島商法は今のところ好調のようだ。
では本題に入ろう。
ホテルオークラといえば帝国ホテルと並んで、日本を代表する老舗ホテルである。
しばらく改装で本館を休んでいたが、来年9月には開業するという。
それを前にして、オークラ側と激しいバトルを繰り広げているのが寿司店「九兵衛」だと、ポストが報じている。
新しくオープンする新ホテルには入れず、別棟のアーケードに入れといわれたそうで、「高級店の格を著しく貶められた」と訴えたというのだ。
新しいホテルには、政治家御用達の「山里」がある。それに、その隣にオープンする寿司屋は、九兵衛で修業した人間だという。
つまり、弟子の寿司のほうがいいと、オークラ側が判断したということになる。
九兵衛側の怒りも分からないではないが、私は、まあ、順当な判断ではないかなと思うのだが。
銀座の「九兵衛」本店に行けば分かるが、大店で、いくつもの小部屋があり、そこのカウンターで寿司を食べさせる。
つまり何人もの寿司職人がいるのである。すきやばし次郎を出すまでもなく、本当にうまい寿司を握れる職人は、そうはいない。
次郎では、彼の寿司は食べたいが、他の人間のは嫌だという客が多くいる。昔は、私も少しツテがあったので、何とか次郎さんの前に座らせてくれと頼んでくる友人がいた。
「九兵衛」は本店以外にもいくつかのホテルに出店しているから、次郎さんクラスとはいわないが、腕のいい職人を相当数抱えていなければいけないはずだが、それは無理というものであろう。
座って、軽く酒を飲んで一通り寿司を食べて3万円というのは、私にいわせれば「べらぼう」である。
いい寿司屋でも、握れるのは一人か二人。これが常識である。この際、「九兵衛」側も、考え直すときではないか。私はそう思う。
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