神田明神の新たな名所「神田明神文化交流館」は、来る者拒まずの文化発信拠点

これは新たな名所になるのか。2018年の年の瀬。神田明神に新たな施設「EDOCCO 神田明神文化交流館」がオープンした。
神田明神の境内にできたこの施設は、地上4階、地下1階の建物。内部には、土産物店や神札・御守りの授与所。さらに、700人が収容できるホールのほか、多目的スペースなどが整備されている。
神社の中にできた、新たなイベントホール。ただそれだけかと思いきや、江戸の総鎮守たる神田明神だけに、志は高い。建物の名前を「文化交流館」としているが、江戸に限らず日本のさまざまな文化の発信。そして、交流の拠点として使ってもらいたいという意図もあるのだ。
神田明神の広報を担当する権禰宜(ごんねぎ)の高島瑞暉さんは語る。
「当初は、ホテルにする案もあったのですが、それよりも文化拠点のほうがよいということで、建設案がまとまりました。これまで、周辺にはあまり会議施設もありませんでしたので、さまざまな形で利用していただきたいと思っています。国内外のアーティストの公演のほか、プロレスの興行も予定しています。このような施設は、神社界でも初の試みです。評価の定まったものに限らず、これからの新しい文化を目指すものなど、さまざまな形で利用していただきたいと思っています」
すでに催しで施設は一年先まで埋まりつつあるが、さらに新たな挑戦を続けていきたいという高島さんは「基本的には、断らない」とし、施設の利用を呼びかけている。
これから、さまざまな催しが開かれていくと思われるこの施設。やはり、秋葉原に近いということもあり、声優やマンガ・アニメ関連のイベントは増えそうだ。神田明神の門前にある明神カフェの運営に携わるエクスアーツジャパン株式会社の和田昌之さんは語る。
「もちろん弊社でもイベントは企画しております。さっそく1月19日には、私が出演している文化放送(超!A&G+)『和田昌之と金子有希のWADAX Radio』のイベントを開催しました。金子さんのデザインしたグッズも販売しましたよ」
……和田さんは、新たな文化拠点を「こんなふうに使いたい」と、熱い思いを語り続けたのであった。
今回、新施設のオープンによって建物の位置も変化した神田明神。境内も広々として気持ちよくなっている。新年の参拝に訪れてみるのもいいかも。
(文=昼間たかし)
EDOCCO 神田明神文化交流館
https://edocco.kandamyoujin.or.jp/
文化放送超!A&G+『和田昌之と金子有希のWADAX Radio』
https://twitter.com/WADAX_Radio
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