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日韓関係”冬時代”、夜の“日韓友好”は成立するのか!? ソウルの風俗に突入してみたら……

 韓国海軍による自衛隊機に対するレーダー照射問題が決裂し、元徴用工問題も解決の糸口が見えず、日韓の政治的な亀裂は深まるばかりだ。3月1日には日本の植民地支配に対する独立運動100周年を控え、さらに反日ムードは高まりそうだが、そんな中、夜の“日韓友好”は成立するのか!? すっかり冷え込んだソウルのネオン街にチン入してきた。

 古くは昭和のキーセン観光から続く韓国の夜遊びだが、近年は冬の時代を迎えている。2004年の性売買特別法制定により、最大級の飾り窓地帯だった清凉里(チョンニャンニ)の588(オーパルパル)はすでに解体……。路上にピンクチラシをばらまくタイプのホテトルなど、無店舗型風俗にシフトしている。

 無店舗型は電話で意思疎通する必要があり、語学力が必須となる。ゆえに、韓国版のソープランド「按摩店」を見つけ出し、門を叩くことにした。

 按摩店はソウル中心部のラブホ街の一角にあった。好き者が作った日本語の情報サイトにも複数の店舗情報があるので、初心者でもなんとかたどり着けそうだ。

 按摩店の入り口脇には、ご丁寧にATMが設置されていた。ドアを開けると、30代ぐらいの兄ちゃんが「オソオセヨ(いらっしゃいませ)」と妙な笑顔で出迎える。

 ハングル検定4級(初心者に毛が生えたレベル)の記者。事前取材で、サービスはすべて込みで20万ウォン(約2万円)のはずだったが、兄ちゃんは「23万ウォン(約2万2,000円)だ」と引かない。いわゆる“外国人料金”というわけだ。だが、プチぼったくりは、百も承知。記者は財布にあらかじめ20万ウォンと小銭しかない状態でチン入していた。

 粘りに粘った交渉で、20万ウォンでOKに。15分ほど待合室で待たされたあと、2階の個室へ案内された。

 韓国ソープの特徴は「顔見せNG」。日本のようにネットで事前に姫情報を仕入れることはできず、出たとこ勝負になってくる。

 ドキドキしながら扉を開くと、モデルの森星に似たアガシ(娘)が! 名前はスージーといい、部屋に入るなり、シャワーもせずベッドでイチャイチャ! 早くも友好的な雰囲気だ。アカスリ台でシャワーを浴びると、スージーは全裸に。身長170cmはあると思われ、スタイルはバツグン。丹精を込めた全身オイルマッサージ、そして巨乳&あそこを使ったエロマッサが続いた。最後はベッドでスージーが「オッパ(兄さん)!」と叫びながら、未来志向の日韓関係を築くことができた。

 一戦を終えてスージーと別れ、別室に移動する。韓国ソープはHの後にプロのマッサージ師による按摩の時間があり、これが痛いぐらい強力で気持ちいいのだ! ガウンだけ着てマッサージ師を待つと、フロントの兄ちゃんが「お客さん、マッサージを受けるなら、あと3万ウォン(約3,000円)払え」と、また交渉を蒸し返してきた。といっても財布には金ないし、もういいやと店を後にした。

 元徴用工問題と同様に“蒸し返し”で少し嫌な思いはしたが、政治と民間交流は関係ないことを、体を張って証明した筆者であった。

(文・写真=金正太郎)

最終更新:2019/01/26 16:00
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