性行為による絶頂で脳出血を起こし、あわや死亡!

2019/03/17 16:00

イメージ画像(足成より)

 セックスで絶頂に達することを“昇天”ともいうが、イク寸前に脳内出血を起こし、文字通り、本当に天国に行ってしまいそうになった女性がいた。

 3月12日付のイギリスの医学専門誌「ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル」に発表された論文によると、ロンドン西部の住宅街に住む44歳の女性が、セックス中に口淫されてイキそうになる寸前、いきなり気を失い、すぐさま病院に運ばれたのだという。

 女性のお相手(男性か女性かは不明)によると、セックス前、女性に異常はなかったのだが、口淫をしている最中に彼女は突然「頭が痛い」と言いだし、体をこわばらせた。その直後、気を失い、その状態が3分ほど続いたという。

 医師は当初、女性がてんかんを起こしたのではないかと考えたが、CTスキャンを行ったところ、頭蓋骨の脳の間に出血が見られ、実際には脳卒中を起こしていたことが判明した。

 女性はくも膜下出血と診断されたが、幸いにも出血は少量で済んでおり、2週間ほどの入院で退院した。

 論文によると、性行為は血圧を上げることから、血管破裂の原因になることがよくあるのだという。

 この女性は喫煙者でときおり酒を飲み、ぜんそくを患い、20代のときに脳性マラリアにかかっていた。しかし、論文ではこれらと脳卒中との直接的な関連については触れられていない。

 セックスの最中に突然死することを「腹上死」ともいうが、腹上死は性行為が直接的な原因ではなく、心臓または脳の血管系の問題がもともとあったところに、興奮による血圧上昇で心臓発作を起こしたり、脳内出血を起こしたりすることが直接の原因になることが多いという。

 セックスは、人によっては命懸けとなるケースもあるようだ。

最終更新:2019/03/17 16:00

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