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週刊誌スクープ大賞

“愛子天皇”待望論が浮上中……? 雅子さまvs紀子さまの仁義なき抗争が勃発か

NGT48が“緊急学級会”

 文春は、新潟を中心に活動してきたNGT48のメンバー、山口真帆(23)が、昨年12月に男性2人に暴行される騒動が発生したが、その混乱が、運営会社のお粗末な対応で、なかなか収拾がつかないと報じている。

 だがついに、チームを解散して、新たに全メンバーを1期生と研究生に分けて再スタートを切ることを発表したのである。

 事件で、ファンもスポンサーも離れたため、新たにつくることで、内部のゴタゴタを覆い隠し、新生NGTとしたいのだろうが、小手先だけの一時しのぎではないか。

 元々のAKB48商法に陰りが出ているし、触れられるアイドルという危ういやり方が、数々の不祥事を起こしてきたのだ。

 責任者の秋元康が表に出てきて、こうしたやり方には無理があったと説明するべきではないか。おいしいところだけを分捕り、不祥事が出て来たら逃げ隠れするのでは、天才の名が泣くと思うのだが。

 さて、ここへきて、女性宮家創設を含めた安定的な皇位継承の検討を、御代替わり後に、それほど時間をおかないで検討すると、菅官房長官がいい出した。

 もともと小泉純一郎首相のときに、「皇室典範に関する有識者会議」が設置され、「女性天皇、女系天皇の容認と、皇位は第一子を優先する」という報告書が作成されたのだ。

 だが、紀子さんが悠仁さんを出産したことや、安倍首相がこうした考えを否定したことから、立ち消えになっていた。

 しかし、将来、悠仁さんが結婚しても、かりに女の子しかできなかったらどうするのか。差し迫る危機に対応するには、女性天皇容認という措置しかないという声が、澎湃と沸き上がっているというのである。

 こうした背景には、先の、秋篠宮家の帝王教育への不安が皇后にあるというのである。

「大いに物議をかもした佳子さまの文書回答にも心を痛めておられるのです。今後、“このようなご一家に、将来の皇統が引き継げるのか”といった議論が起きないとも限らない。となれば、制度云々は別にして、愛子さまを待ち望む声が世間から沸き起こっても、何ら不思議ではありません」

 こう新潮は宮内庁関係者の話を載せ、さらに、

「06年9月の悠仁さまご誕生は、ただ単に皇統が守られたというだけではなく『愛子天皇』が実現せずに終わったことを意味する出来事でもありました。
 男の子に恵まれなかった東宮家にとって最大の“あてつけ”となったわけで、その瞬間、雅子妃殿下から紀子妃殿下が“皇位を簒奪した”とも言えます。
 それが将来、女性天皇が認められるようなことになれば大逆転。今度は反対の事態が生じる」

 自らが生み育てた悠仁さんから、皇統が連綿と続いていくと考えている紀子さんにとって、穏やかではいられないだろうというのである。

 天皇・皇后が退位した後、今度は雅子妃と紀子妃の「女の戦い」が始まるかもしれないのだ。

 文春の伝説のプロデューサー・酒井政利の連載がおもしろい。今回は宮沢りえで、貴乃花との婚約&破局がメインだが、その前に、宮沢は、ビートたけしに“ホの字”だったといっている。

 なんであんな男がと、私は思うが、女心は分からないものである。りえママの光子が、たけしに「この子と付き合ってよ」と迫ったという。だが、たけしはその話には乗らず、帰ってしまうと、りえは涙顔になったそうだ。

 貴乃花と付き合い出したが、酒井が一緒に食事をしたとき、「どこかままごとのようで、家庭を築くような匂いはまるでない。(中略)結婚に発展するとは思えなかった」そうだ。

 だが、あっという間に婚約発表をしてしまう。だが、これまでもいわれてきたように、破局の理由は、貴乃花の母親が、結婚したら芸能界の仕事を一切辞めてもらうといい、りえも仕事を辞めてお嫁さんになりたいと考えたが、りえママが大反対したからだ。

 宮沢りえが結婚して相撲部屋の女将さんになっていれば、女優としての宮沢は誕生していなかったことになるが、映画や舞台にとって、大きな損失になっていただろう。

 どのみち、2人が結婚生活を続けられたとは思わないが、結果的にはその方がよかったのではないか。

 月曜日の朝は、4時までマスターズを見てしまった。

 11年ぶりのマスターズ優勝を目指すタイガー・ウッズが、最終日の中盤で首位のモリナリに追いつき、そこから緊迫した試合が繰り広げられ、まさに手に汗握るとはこのことであった。

 女性問題、致命的な腰痛、クラブも振れないどん底から這い上がり、昨年秋に1勝を挙げ、奇跡の復活といわれた。

 だが、まさかこんなに早くメジャータイトルを手に入れるとは、予想もしていなかった。

 マスターズの初日、テレビで見るタイガーの表情が、非常に静かなのに気がついた。まさに淡々と、確実に自分のプレーに集中していた。

 自信とは違う、悟りを開いたかのような表情に見えた。もしかすると優勝するのではないか、そう思わせる何かがそこにはあった。

 失敗してもいつものように怒りを表さず、ロングパットを決めても、小さく拳を握るだけだった。

 そのタイガーに怖れを抱いたのか、首位のモリナリが突然崩れた。

 最終18番ホールでは、無理をせず、ボギーで上がればいいと思い定めたかのように、パターが外れても動揺を見せなかった。

 しかし、ウイニングパットを入れた瞬間、喜びを爆発させた。

 天に両手を突き上げ、雄たけびを上げた。

 駆け寄ってきた小さな息子を抱き上げた時、こみ上げるものがあったに違いない。

 まさにこのマスターズは、タイガーのためのマスターズであった。

 ヤンキース戦の行われていたヤンキーススタジアムでは、タイガー勝利の瞬間、ファンが歓声を上げたという。

 見事な、スポーツ史上もっとも偉大な復活劇であった。

 あれほどのスキャンダルを起こしたタイガーを、アメリカのファンは暖かく見守り、勝利を祝福した。我々も見習いたいものである。

 今日寝る前に、もう一度、最終日の試合を見てみようと思う。タイガーおめでとう!

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