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「ポスト有吉」がいない! 未来が不安なテレビ界、期待はオードリー若林と二宮和也?

文=日刊サイゾー編集部(@cyzo

有吉弘行

 現在のテレビ界において、もっとも多くの冠番組を持っているのが、有吉弘行だ。番組名に「有吉」と入るレギュラー番組は実に11本。今年の4月からはNHKの冠番組『有吉のお金発見 突撃!カネオくん』もスタートした。

「ここまでたくさんの冠番組を持つタレントは過去のテレビ界の中でも稀有な存在。ビートたけしや明石家さんま、タモリと同じくらいのレベルだと言っても過言ではないでしょう」(テレビ局関係者)

 有吉が大ブレークしたきっかけと言われているのが、2007年の『アメトーーク!』(テレビ朝日系)における“おしゃクソ事変”だ。品川庄司の品川祐を「おしゃべりクソ野郎」と的確に表現したことで、その毒舌キャラが見出されたという。その後、徐々に人気を伸ばしていった有吉は、2011年ごろからレギュラー番組を増やし、2013年にはすでに8本の冠番組を持っていた。

「有吉がブレークしてから、すでに7~8年くらいが経とうとしているわけで、本当であればそろそろ次なるスターが出てきてもおかしくない頃。でも、有吉ほどの逸材となるとなかなか見つかるものではない。そこが今のバラエティー界の大きな悩みですね。近い将来、仮に有吉の人気が何らかの理由で低下したら、バラエティー界は相当大きなダメージを受けてしまいますよ……」(同)

 そもそも今、業界内で「ポスト有吉」として期待されているタレントはいるのだろうか。

「フットボールアワーの後藤輝基、千鳥、サンドウィッチマンあたりが、一応“有吉の次”と目されていたんですが、そこまで勢いがない。どの芸人も完全に安定していて、爆発力がない。そんななかで大きな可能性を秘めているのが、オードリーの若林です。世の中に対して少々恨みを持っているような感覚は有吉と共通するものがありますし、毒舌も行ける。自分の個性を出すこともできるし、割り切ってMCに徹することもできる。本人が『ポスト有吉になる』と決心すれば、一気に登りつめる可能性もあると思います」(同)

 さらに、テレビ界が期待するのが、ジャニーズ勢だ。

「『ポスト中居』と呼ばれている関ジャニ∞の村上信五などは、中居の椅子だけでなく、有吉の椅子を奪い取ることもありうるでしょう。しかし、村上はテレビ界が期待するほど視聴者から支持されていないんですよね。その一方で、本当に期待されているのは、活動休止後の嵐のメンバーです。現状では、相葉雅紀が完全にバラエティー路線へと進むのではないかと言われていますが、それ以上に求められているのは二宮和也の方。明るくてさわやかな相葉よりも、影がある二宮の方がそれこそ“ポスト有吉”になりうるのではないかという声が多い。2021年以降は、是非ともバラエティーに軸足をおいてほしいと願っているバラエティー関係者も多いと思います」(同)

 若林か、二宮か、それとも他の誰かなのか、はたまた有吉の天下が続くのか──令和のバラエティー界がどこに向かうのか、注目だ。

最終更新:2019/05/03 21:00

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