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みやぞん×丸山桂里奈×滝沢カレンが異次元で共鳴! おバカタレントがTVに引っ張りだこの理由を見た

丸山「テレビの向こうから見られている気持ちになる」

 3人はテレビ界で売れっ子だ。どうして人気者になることができたのか、秘訣が知りたい。続いての話題は、“テレビとの向き合い方”についてだった。

滝沢「私、見ないです。テレビ見る時間があったら、もっと見たいものいっぱいあるから。外国の映画とか。映画はなるべく毎日1本は見るようにしている」

みやぞん「僕、売れる前に不安はなかったんですよ。30歳で売れると思ってたし。だから、若い頃は“いま頑張ったって無理だよ。30からだから”って。で、30から本当に来たんです。絶対売れるとしか思ってないし、テレビに出てない自分が想像できなかったですね」

 特に興味深いのは、丸山の持論である。

丸山「私は見るって決めたら、テレビは全部見る。途中から見るというのはやらなくて、何時にこの番組があるってわかったら、その番組は全部見る。途中でどっか行ったりしない」

みやぞん「途中でチャンネル替えたりとかもしない?」

丸山「ビデオとかじゃないから、止めれないじゃん? だから、そのときに見たいと思って」

みやぞん「本気なんだ、テレビに」

丸山「それがテレビとの向き合い方だと思う。あと、こっちの人(テレビの向こう側)が自分を見てるんじゃないかなっていう気持ちになるんだよね」

みやぞん「向こうが自分を見てるんじゃないかって?」

滝沢「桂里奈さんを?」

みやぞん「見てないよ、向こうは」

滝沢「見てないと思います」

丸山「……」

みやぞん「冷蔵庫がなかった江戸時代より、令和のほうがいい時代」

 令和になって初めて放送された『ボクらの時代』は、実はこの回だった。そんな栄えある日にふさわしく、3人は未来について語り合う。どうやら、みやぞんは明るい未来を信じているようだ。

 みやぞん「僕は、令和のほうがいい時代になると思うよ。ニュースは『悪くなる』って言う傾向にあるじゃない? 未来が不安になるけど、過去を振り返ったら全部良くなってるよ。江戸の時代ってすごかったよ」

滝沢「江戸時代も知ってるんですか?」

みやぞん「だってすっごい殿様になって、すっごいお金あっても、家にクーラーないからね」

滝沢「あっ、確かに!」

みやぞん「冷蔵庫も、まったくないんだよ」

滝沢「どうやってアイス食べてたんだろう?」

丸山「どうやって食べ物食べてたんだろう」

みやぞん「もう、ほとんど乾き物だよ」

滝沢「私たち、なんの話してんだろう(笑)」

 一見、吹き出しそうになる会話だが、素敵なことを言っている気もする。昔は冷蔵庫がなかったが、今はある。時代は良くなっている。そう信じて未来を向いたほうが、明るい現実が待っているはず。幸せを感じにくい時代に3人が引っ張りだこになる理由は、このへんだろうか。

(文=寺西ジャジューカ)

最終更新:2019/05/08 18:00
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