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最強のジジイ転がし! 指原莉乃、飛躍の裏に「芸人たちとの絶妙な距離感」

2019/05/27 18:00

文=日刊サイゾー編集部(@cyzo
指原莉乃

どうしてあのタレントは人気なのか? なぜ、あんなにテレビに出ているのか? その理由を、業界目線でズバッと斬る「ズバッと芸能人」。

 4月末でAKBグループを卒業した指原莉乃が、ますます勢いを増している。その証拠のひとつが、大物芸人たちと均等に、そして対等に向き合っていることだ。『ワイドナショー』(フジテレビ系)ではダウンタウン松本人志、東野幸治と、新元号へまたぐ日に放送された『ゆく時代くる時代〜平成最後の日スペシャル〜』(NHK総合)では爆笑問題と、『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)ではフットボールアワー後藤輝基、チュートリアル徳井義実と、『有吉反省会』(同)では有吉弘行と絡んでいる。

 5日放送の『ワイドナショー』で東野は、指原が自身の卒業公演への出演を松本にしたことに「指原さんのオヤジ転がし力というか、恐ろしいなあと思って」と仰天していた。だが、これはあながち間違っていない。最強のジジイ転がし・指原についてひも解こう。

各芸人との絶妙な距離感

 今まで、どの芸人にも絡めて使い勝手がいいとされたタレントは、関根勤、勝俣州和、オアシズ大久保佳代子と、純粋にお笑い芸人が多かったが、アイドル出身組としてここまでタレント・ユーティリティー(利便性)が優れている女性はいない。

 彼女が賢いのは、それぞれの芸人と絶妙な距離感を保っていることだ。大久保はコメンテーターを務める『ゴゴスマ 〜GO GO!Smile!〜』(TBS系)以外はほぼ下ネタキャラだが、指原はその下ネタにも対応できる度量を持ちつつ、松本と絡むときは「リスペクトを持ちつつ、圧をかけるときは半端ない」、後藤のときは「小ばかにする」ことを貫き、有吉のときは、番組の“反省見届け人”として「冷静にコメンテーターに徹する」。爆問のときは「太田のしょうもないボケにも、とにかく笑う」と、使い分けている。

 指原がここまで台頭した理由は、3年前の2016年にさかのぼる。『今くら』でスタート以来MCを務めていたSHELLYが同年2月、産休のために一時休演したのだ、その穴埋めとして起用されたのが指原だった。すでにその頃、後藤とは深夜番組『HKT48のおでかけ!』(TBS系)で絡んでいた実績はあったが、当初はどこまでSHELLYの穴を埋められるか不安がささやかれた。事実、加入当初の指原は、あとから来た後ろめたさか、過去のスキャンダルをネタに自虐を連発。だが、その後、そんな自虐は影を潜め、トークスキルは格段に成長した。そして、SHELLY復帰後も、指原はその座に居残っている。

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