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菅田将暉と小松菜奈の再共演に即視感、漫画から楽曲実写化に移行……日本映画界に漂う「ネタ切れ感」

映画『糸』公式アカウントより

 6月9日、中島みゆきの名曲「糸」が映画化されることが発表され、菅田将暉と小松菜奈がダブル主演として起用されたことがわかった。ストーリーは平成生まれの男女が出会って別れ、平成の終わりに再び巡りあうというもので、北海道、東京、沖縄、シンガポールを舞台にした物語になると発表されている。菅田は、二度ほど映画で共演経験のある小松が相手役ということについて「何度もともに戦ってきた小松菜奈というカップリングも純粋に楽しみです」と語り、小松も「私たちが、どんな糸で、どんな布を織りなすことができるのか、とても楽しみです」とコメントしている。

 2人は映画『溺れるナイフ』と『ディストラクション・ベイビーズ』(共に2016年)で共演しており、ファッションブランド「niko and … 」のCMにも共に出演するなど、共演経験が多い。それゆえネットでは「見飽きた感」「またこの二人? セットで使うの流行ってるの?」「もう結婚しちゃいなよ(笑)」と既視感があるとの声が上がっている。

「菅田さんと小松さんといえば数いる若手俳優の中でもルックス、人気、個性、演技力と4つが揃った貴重な役者なので、映画関係者からご指名が入りやすいのはうなずけます。しかし、立て続けに共演している印象があるだけに、初共演ならではの化学反応を期待するということがないのは残念なところではあります」(映画関係者)

 またネット上では、名曲を映画化するということに対し「歌だから歌詞の重みを感じるのに、歌まで実写化しないで欲しいなぁ……」「最近歌からの実写化増えてきたね。漫画のネタが尽きてきたのか…?」「歌詞はリスナーのもの。聞いた人がどう受けとるかは自由。なのに物語にしてしまったらもうそのストーリーでしか受け取れない」「とりあえず名曲邦楽→待望の映画化! をやめようか」と拒否反応を示す声も。

 歌の実写化で成功した例といえば、06年公開の妻夫木聡と長澤まさみ主演の『涙そうそう』が31億円を超える大ヒットに。また、10年公開の新垣結衣の主演映画『ハナミズキ』は28億円を超え、今年2月には中島美嘉の代表曲『雪の華』が登坂広臣と中条あやみにて映画化され、こちらも興行収入が10億円を突破している。

「現在公開中の『小さな恋の歌』もMONGOL800の曲を実写化したもので、ここ最近名曲の実写化がますます増えている印象があります。漫画の実写化がネタ切れになり、また歌の実写に頼らざるを得ないというところでしょうが、元々存在する人気曲のネームバリューに頼って作品を作る姿勢は安易だと言わざるを得ません」(芸能事務所勤務)

 日本の映画界は、果たしてこれで大丈夫なのだろうか?

最終更新:2019/06/17 10:05
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