日刊サイゾー トップ > エンタメ > テレビ  > ギャル枠はみちょぱVSゆきぽよ

ギャルタレントの生存競争が加熱! 業界内評価はみちょぱに軍配……ゆきぽよは意外と常識的でつまらない!?

ゆきぽよ公式インスタグラムより

 若槻千夏や木下優樹菜の時代から、バラエティー番組の世界にはつねに1人や2人の“旬なギャルタレント”が存在している。最近であれば「みちょぱ」こと池田美優や「ゆきぽよ」こと木村有希が“旬なギャルタレント”となるだろう。あるいは、見た目はそこまでギャルではないが、藤田ニコルなども同様の立ち位置となる。

「ここ数年のバラエティー番組は30代〜40代以上のおじさん芸人がメインの出演者となることが多く、そんな中で“イマドキの流行に詳しい人”という役割でギャルタレントが求められる。それに、テレビの視聴者には、地方のギャル文化やヤンキー文化に親しみがある層が多く、そういった人々からの共感も得られるという意味で、ギャルタレントは重要です」(バラエティー番組関係者)

 現在のギャルタレントの中で、制作サイドからもっとも信頼されているのは「みちょぱ」だという。

「ルックスは派手だけど顔は童顔で親しみやすく、いい感じに笑えるおバカ発言をしてくれる。時にはぶっちゃけてくれることもあって、とても計算できるギャルタレントですね。藤田ニコルと並んで、とても使いやすい」(制作会社関係者)

 その一方で、決して評価が高くないのが「ゆきぽよ」だ。

「ゆきぽよは、見た目こそ典型的なギャルなんですが、話し方や話す内容は意外と常識的なんですよ。トークの返しなんかも結構普通で、意外性が感じられない。バラエティー番組が求めるギャルタレントとしては機能していないんです。制作側からすれば、もっと突拍子もない面白さがほしい。芸人からは出てこないような、ギャルらしい不条理な笑いがほしいのに、ゆきぽよはテレビタレントっぽくまとめようとしてしまうんですよね……」(同)

 読者モデルとしてデビューし、さらに恋愛リアリティー番組『バチェラー・ジャパン』にも出演するなどして、人気となったゆきぽよ。

「どういった経緯でバラエティー番組に出るようになったのかが、イマイチ世間に伝わっていないんですよね。だからこそ、番組でしっかり結果を残さなくてはいけないんだけど、残念ながらそこまでの爆発力がない。このままではすぐに消えてしまうような気がします」(同)

 ゆきぽよが旬のギャルタレントの席を確保するには、世間を納得させられるくらいの強い武器を持つしかなさそうだ。

最終更新:2019/06/19 17:55
ページ上部へ戻る

配給映画

トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • twitter
  • feed
特集

【4月開始の春ドラマ】放送日、視聴率・裏事情・忖度なしレビュー!

月9、日曜劇場、木曜劇場…スタート日一覧、最新情報公開中!
写真
インタビュー

『マツコの知らない世界』出演裏話

1月23日放送の『マツコの知らない世界』(T...…
写真
人気連載

小池百合子都知事周辺で風雲急!

今週の注目記事・第1位「小池百合子元側近小島敏...…
写真
イチオシ記事

バナナマン・設楽が語った「売れ方」の話

 ウエストランド・井口浩之ととろサーモン・久保田かずのぶというお笑い界きっての毒舌芸人2人によるトーク番組『耳の穴かっぽじって聞け!』(テレビ朝日...…
写真