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テレビ辛口研究所

ジャニー喜多川氏逝去をめぐる、事務所の情報操作「ジャニタレコメントにも違和感」

メディア向けのFAXの文章も不自然?

 さらに、ジャニーズ事務所が各メディアに送ったFAXの文章にも、「不自然さ」を感じる部分があると、テレビ誌記者 は言う。

「事務所からの発表では、ジャニーさんが一般病棟に移り、タレントやJr.と面会を果たすことができたこと、ジャニーさんの好物をみんなでにぎやかに食べるのが日課となったこと、危険な状態に陥るたびにタレントたちが呼びかけ、体をさすると危機を脱することができたなどとつづられていました。でも、これはさすがにドラマチックにでき すぎていて、『奇跡』の創作くささが否めません。ネット上には『くも膜下出血の重症患者がそんなことをできただろうか?』『誰1人ホントの事言おうとしない 気味悪い』『情報統制は非常に気持ち悪い』『宗教みたい』などの声が多数出ていました」

 また、10日、11日と、各メディアにタレント、Jr.たちの訃報コメントが送られ、次々に発表された。

 一部コメントの中の「各々が言葉を発すると足を動かして反応してる様子を見ると」(Hey! Say! JUMP・八乙女光)、「お見舞い時にジャニーさんは絶対大丈夫だと、自分の中で言い聞かせてました 」(A.B.C-Z・橋本良亮)といった表現を見る限り、意識はほぼ戻っていないように思える。

 確かに、事務所発表の文言にあるような、タレントたちと一緒に昔話を楽しんだり、好物を食べたりといった場面があったとは考え難いが……。

 ちなみに、事務所が「追悼コメント」として公表した堂本剛のコメントは、会員限定ブログ内で自身のファンに向けて限定的に伝えた言葉である。

 つまり、ジャニー社長が最も溺愛し・信頼したといわれる一人・剛は、事務所が一斉にかき集めた訃報コメントには賛同していないように見えるのだが……。

 ともあれ、天才的なクリエイティビティの持ち主・ジャニー喜多川氏は、惜しまれつつもこの世を去った。

 しかし、ジャニー氏という偉大な才能を失った一方で、ジャニーズ事務所のマスコミへの情報統制は決して弱まることなく、ますますエスカレートしているように見えるのが、残念でならない。

最終更新:2019/07/12 14:00
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