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レコード大賞がはやくも決定? 芸能界のドンから贈られたお中元にあの”大物歌手”の名前が!

イメージ画像/出典:josemanuelerre

 平成から令和をまたいだ2019年も、あっという間に半分以上が過ぎた。

 芸能界では、ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長の死去や浜崎あゆみの“告白本”などが注目を集める中、闇営業騒動で揺れる吉本興業が、週刊誌がお盆シーズンによる合併号休みという間隙を突き、日本の芸能事務所としては初の専属エージェント契約の導入を発表して騒動の沈静化を図るなど、話題は尽きない。
 
 そんな中、水面下では早くも年の瀬に開催される音楽業界最大の賞レース「日本レコード大賞」を巡る、ある動きが波紋を広げているという。
 
「レコ大」といえば、各賞の選定にあたっては新聞社や通信社の音楽担当記者、音楽評論家、音楽プロデューサー、後援するTBS系のテレビ局局員らによって構成される審査委員の投票で決定することはよく知られている。

 こうした背景もあり、アーティストの実力や実績だけでなく、審査委員とパイプのある一部の大手芸能事務所や大手レコード会社による“見えざる力”の影響がかねてから取り沙汰され、一昨年には前年16年の一部受賞曲に絡む買収疑惑が「週刊文春」(文芸春秋)で報じられて一大騒動に発展した。

 こうした大手芸能事務所や大手レコード会社関係者の中でも、とくにその影響力が大きいのが、”芸能界のドン”こと、「バーニングプロダクション」の周防郁雄社長であることは当サイトでもたびたび報じてきたわけだが、業界関係者は声を潜めてこう明かす。

「周防社長といえば、毎夏にお中元として高級スイカを関係の深い業界人に贈り、そのスイカには自身が今年”イチ押し”するアーティストの名前が入ったシールが貼られていることは広く知られています。そして、そのシールのアーティストがほぼ毎年『レコ大』で賞を受賞するわけなんですが、今年のスイカには天童よしみさんのシールが貼られていたそうなんです」

 天童といえば、『珍島物語』など数々のヒット曲を世に放ち、『NHK紅白歌合戦』では紅組のトリを務めるなど、日本を代表する演歌歌手の一人として知られているが……。

「そもそも、周防社長がお中元のスイカで自身のイチ押しをアピールするのは、『レコ大』の最優秀新人賞や優秀新人賞を狙うような絶賛売り出し中の若手や新人アーティストというケースが大半でした。すでに実績やキャリアも十分の天童のような大物歌手をアニバーサリーイヤーでもないこのタイミングで突然後押しするのがまず不可解。さらに天童は、一昨年に『レコ大』の各賞の中でも『大賞』と並んで格の高い『最優秀歌唱賞』を受賞したばかりですから。加えて、お互いに長い業界歴の中でそれなりに付き合いはあるでしょうけど、2人が利害関係が一致する親密な関係だなんて聞いたこともありませんし、みんな不思議がっています」(同業界関係者)

 令和最初の”スイカの謎”、その真相やいかに?

最終更新:2021/12/03 01:21
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