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新井浩文被告、本人出演の犯行再現VTRは復帰を見据えた「無罪ドキュメンタリー」の一環か

 派遣型マッサージ店の30代女性従業員に乱暴したとして、強制性交罪に問われた元俳優、新井浩文(本名・朴慶培=パク・キョンベ)被告の第2回公判が9月26日、東京地裁で開かれた。

 9月2日の初公判では発言の機会がほとんどなかった新井被告だが、今回は証言席で約3時間にわたる被告人質問に臨み、あらためて無罪を主張したという。

「今回の争点は『暴行の有無』と『性交の合意があると誤信することはなかったかどうか』です。弁護側の質問で同被告は、自身の行為を赤裸々に告白。当日は『服を脱がせる時、胸をなめる時、ズボンを脱がせる時、陰部に触れた時に抵抗がなく、かつ、濡れていた。挿入時も特に抵抗がなかった』と合意があると誤信する状況だったと主張しました。さらに、事件の流れを本人出演ビデオで再現。被害女性と同じ身長の知人女性が出演するベッド上の動きを再現した2分28秒の映像も流されたようです」(芸能記者)

 本人は女性の「嫌」を「イヤ~ン」と思い込んでいたと主張したいようだが、動画まで作成していたとは驚きだ。しかし、これほど周到なのには理由があるという。

「一部では、新井被告は自身が無罪を勝ち取るまでのドキュメンタリー映像を制作しているのではと囁かれており、今回の再現VTRもその一環だった可能性があります。最近も俳優仲間と飲んでいると報じられていた新井被告ですが、そこでは『俳優に復帰したい』と漏らすなど、今後も俳優業を続ける意向のようです。執行猶予が付けば仕事を再開することも可能と考えており、無罪判決での復帰となれば、2007年公開の痴漢冤罪映画よろしく、新井主演・製作の『それでもボクはやってない』が発表されるなんてこともあるかもしえません」(週刊誌記者)

 これまでも別の女性従業員4~5人とも性行為に及んでいたことを明かした新井被告。公判ごとに世間の心証は悪くなっているが……。

最終更新:2019/09/28 22:00
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