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お天気お姉さんの「スカート丈」めぐり、台湾世論が真っ二つ!

投書の原因となった紫色のミニワンピース(陳采沂さんのFacebookアカウントより/以下同)

 お天気キャスターというと、大学のミスコン受賞者やモデル経験者を起用するなど、おじさん視聴者を獲得するために若くてかわいい女性を起用するテレビ局が少なくない。台湾でも同様のようだが、あるお天気お姉さんへの批判が話題になっている。そのお天気お姉さんとは、中国テレビ(中視)のニュースチャンネルで天気予報などを担当している陳采沂さんだ。

「今日新聞NOWnews」(11月21日付)などによると、同局に視聴者から「日曜日の昼を担当している陳というアナウンサーは、スカートの丈が太ももの半分までしかなく、下品でいやらしさを感じさせる」という投書があったという。陳さんはこのことを自身のFacebookで報告。放送時の画像も一緒に投稿されているが、確かに紫色のミニワンピースの丈は短く、これでは天気の話はあまり頭に入ってこなそうだ。

よく似合っているが……

 陳さんは「服装に対して、見た目がよくない、色が合ってない、あるいはもう少しスカートが短いほうが端正だといった類い のことを言うのは構わないが、『下品』や『いやらしい』という『人身攻撃』的な言葉を使われると、無力感を覚えるとともに落ち込む」と心情を打ち明ける。これに対し、フォロワーからは「もっと短いスカートをはけばいい!」「どこが短いんだ? むしろ長すぎる」「東森電視(台湾のケーブル局)のアナウンサーのほうがよっぽど短いぞ」といった陳さんを擁護するコメントも見られ、世論は真っ二つの様相だ。

 陳さんのフォロワーが指摘するように、台湾のお天気お姉さんのスカート丈がかなり短い傾向にあることは確かだ。その理由について、台北市在住の日本人男性はこう話す。

「台湾は、天気が変わりやすいこともあって、天気予報はあまり当てにならない。そのため、テレビの予報を気にする人も日本より少ないのですが、それでも視聴者にチャンネルを替えられないようにするため、お天気キャスターのスカート丈を短くしているんです」

 男性視聴者の関心は、天気よりお姉さんの太ももということか。

中山介石(ライター)

1970年、神奈川県横浜市生まれ。日本の食材をハンドキャリーで中国に運ぶ傍ら、副業として翻訳・ライター業に従事している。

なかやまかいすけ

最終更新:2019/12/01 14:00
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