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日刊サイゾー トップ > エンタメ > ドラマ  > グランメゾン東京、脚本が崩壊

木村拓哉『グランメゾン東京』脚本が完全崩壊!? このままでは玉森裕太が最低のクズキャラに?

TBS公式サイトより

 視聴者が納得するような「ラスト」が用意されていればいいのだが……。

 12月15日に放送された木村拓哉主演の日曜劇場『グランメゾン東京』(TBS系)第9話の平均視聴率が14.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。この数字は番組スタートから最高の数字だという。

「この回は、尾花夏樹(木村拓哉)が料理界から追放されるきっかけとなった3年前のナッツ混入事件について、平古祥平(Kis-My-Ft2・玉森裕太)が犯人であることを告白する衝撃展開となりました。罪の意識から自分が料理人を辞めることで迷惑をかけまいとする平古に、事態を知った尾花が、『一回しか言わねえぞ。祥平、グランメゾンに来い』とスカウト。この男気には視聴者からも『胸アツ!』の声が飛び交いました」(テレビ誌ライター)

 しかしその一方で、過去の平古の言動を振り返り、違和感を覚えた視聴者も多かったようだ。

「序盤で平古は尾花をアイツ呼ばわりし、『尾花は最低な奴です』とまでディスっていた。9話を見ると、平古は罪の意識バリバリなのに、ナッツ事件後に店を投げ出して放浪した尾花に逆ギレしていたのは、いくらなんでもクズすぎますよね」(前出・テレビ誌ライター)

 この後、玉森の態度に整合性がとれるストーリーが用意されていればいいが、エンタメ誌編集者は「何の説明もないままスルーされるのでは」と懸念する。

「同作は、放送前から2015年のアメリカのドラマ映画『二ツ星の料理人』のパクリだと指摘されていましたが、オリジナル部分の脚本にはとにかく粗が目立つ。今回もオーナーシェフの早見倫子(鈴木京香)が『ミシュランの対策はしません!』と宣言した直後には、『ではミシュランまでに新メニューを作りましょう』と真逆の行動になったり、グルメ誌の編集長であるリンダ・真知子・リシャール(冨永愛)は最初、私情を持ち込まないカッコいい女だったのが、いきなり私情まみれの女にキャラ変するなど、キャラクター設定がブレまくり。“真犯人”が登場しないまま、ミシュランの星を取って“はい終了“なんてことも十分ありえそう」

 もしかして、木村のダメ出しで台本を修正しまくった結果、設定がおかしくなってしまったとか?

日刊サイゾー

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にっかんさいぞー

最終更新:2019/12/24 14:58
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