本多圭の「芸能界・今昔・裏・レポート」

10億円の連帯保証人に!? 演歌の女王・石川さゆり、金と男に振り回された波乱万丈な人生

石川さゆり

 現在、NHK大河ドラマ『麒麟がくる』に出演中の石川さゆり。主演の長谷川博己演じる明智光秀の母親役を熱演しているが、そんな中、「アサヒ芸能」(徳間書店)の表紙に「石川さゆり 10億円差し押さえV字回復」との見出しが躍った。

「『金と男』に翻弄された『怨歌人生』」と題されたその記事は、23年前に出版された自著『スキャンダルにまみれた芸能界のトンデモない奴ら』(鹿砦社)に記載されたものと似たような内容だった。筆者も当時、石川の借金・独立問題について取材していた。

 “演歌の女王“としての地位を確立した石川さゆりだが、デビュー当初は、大手プロ・ホリプロに所属。当時人気絶頂だった山口百恵や森昌子の影に隠れ、その存在は薄かった。

 その後、1981年にマネジャーだったB氏と結婚したが、石川の“育ての親”と言われた初代ホリプロ会長・堀威夫氏を挙式に招待しなかった。その背景には、山口と森ばかりを可愛がる堀会長への嫉妬があったとされ、その頃から、石川の独立が噂されるようになった。

 結局、独立を思い留まった石川だが、そこには、バブル紳士Tの存在があった。宮崎県で養豚場を経営していたというTは、暴力団金融の手形のパクリ(手形詐欺)に遭って宮崎を離れたものの、その後、宮崎に戻って来たときには逆に手形のパクリ屋に“転身”していたという。

 宮崎でTは、病院の乗っ取りで一躍、悪名を馳せ、“乗っ取り屋“”バブル実業家“として地元の銀行やマスコミ関係者から恐れられるようになった。

そのTが石川のパトロンではないかと噂され出したのは、Tの地元・宮崎で開かれたT主催のパーティーが発端だった。東京から故・島倉千代子さん、石川といった歌い手たちが招待されたが、その際、大先輩の島倉さんが歌ったにもかかわらず、石川はTの隣で愛人然として座っていたのだという。

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