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綿密な戦略によって大成功!? 佐藤健『恋つづ』での“ツンデレ演技”が、業界内で高評価

文=日刊サイゾー

佐藤健

 TBS系ドラマ『恋はつづくよどこまでも』の最終回が3月17日に放送され、平均視聴率15.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。円城寺マキの同名漫画が原作となる同作は、上白石萌音演じる新米看護師と佐藤健演じるドSな医師のラブストーリー。

「佐藤健のわかりやすすぎるくらいのツンデレ演技が大好評でした。まさに少女漫画で描かれる胸キュンな恋愛模様をストレートに描いたことが、人気となった大きな理由でしょうね」(テレビ誌記者)

 最終的に高視聴率を記録することとなった同作だが、放送開始前の下馬評は決して高いものではなかったという。

「正直、上白石萌音は同世代の若手女優に比べると知名度も人気もまだまだ。作品のテイスト的にもベタすぎる恋愛ものなので、そこまで話題にならないのではないかと言われていました。佐藤健についても、30歳になってこれから演技派へと移行していく時期なのに、ベタなツンデレ役をやるのは微妙なのでは?との声も多かった」(同)

 しかし、ベタなツンデレ医師を見事に演じた佐藤健。その背景には、綿密な戦略があったのではないかとも言われている。

「これまでのイケメン俳優であれば、20代のころは女性ファンをターゲットにしたまさに“イケメン”の役を重点的にこなして、30代に差し掛かったあたりから、幅広い役に挑戦し、演技派となっていく、というのパターンでした。

 しかし、テレビ視聴者の年齢層が上がってきている昨今、当然ながら恋愛ドラマの出演者の年齢層もあがってきている。それこそ20代前半のイケメン俳優よりも、30歳前後の俳優のほうが、女性視聴者に受け入れられやすくなっていて、それくらいのイケメン俳優の需要も高まっているんです。

 そして、重要なのがそれくらいの年齢の俳優がベタな恋愛ドラマでベタな役を演じるということ。それこそアニメのキャラのような演技ができる30歳前後の俳優がウケるんです。佐藤健サイドも、おそらくそういった状況をしっかりと把握していたんだと思います。だからこそ、演技派の路線に行くのではなく、ベタなツンデレをしっかりと演じきった。それでちゃんと人気を得たのだから、まさに戦略勝ちです」(ドラマ関係者)

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