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工藤静香の教えか Cocomiが「週刊文春」に反撃

 工藤静香と木村拓哉の長女・Cocomiの“芸能界デビュー”が華々しく報じられたすぐ後のこと。Cocomiは「週刊文春」(文藝春秋)が母校である高校の生徒に送ったという“取材依頼”をInstagramに公開し、関係者に迷惑をかけて申し訳ないと謝罪した。

 「文春」からCocomiの友人たちへ送られたというメッセージは以下のとおり。

<こんにちは! 突然のご連絡ご連絡失礼いたします。週刊文春デジタル編集部(取材用アカウント)です。>
<現在、木村拓哉さんの長女・木村心美さんの芸能界デビューされた件について取材を進めています。○○(高校の名前)女子高音楽科に在学されていた心美さんがどんな方なのか、もしご存知のことがあれば教えていただけませんでしょうか。>

 Cocomiは同級生の友人からメッセージの存在を知らされたといい、メッセージのスクリーンショットと共に、母校の生徒らへ<きっと困惑なさっている生徒の方々もいると思います。申し訳ございません。ごめんなさい。>と謝罪を綴った。

 Cocomiが謝る必要はまったくないと思うが、表向きは生徒たちへの謝罪文だ。しかし彼女が「文春」からのメッセージをスクリーンショットして公開したことは、週刊誌への“怒り”を感じさせる。

 Cocomiの情報が解禁になったのは今月19日だが、木村拓哉と工藤静香の娘ということから、幼少期から週刊誌に追われる生活を送ってきたようだ。芸能記者やカメラマンたちは、子供時代の写真も大量に持っているだろう。“解禁”となってから数日、すでにCocomiの少女時代の写真を掲載したメディアもある。

 これまで、どの高校に進学した、フルート奏者として賞を受賞した、どこそこで短期アルバイトをしているなど、様々な週刊誌がCocomiのプライベートな情報を逐一報じられてきた。それは「木村拓哉と工藤静香の娘」であるがゆえ避けられないことだったのだろう。

 芸能人とマスコミは「持ちつ持たれつ」。ヨイショ記事を書いてもらう代わりに、プライベート写真を撮らせてあげる、といったやりとりは日常茶飯事だという。それは母・工藤静香とて例外ではないはずだが、一方で彼女は敵対する週刊誌報道には反論するなど、ファイティングポーズをとってもいる。特に「週刊文春」はお気に召さないようだ。

 2016年12月、「週刊文春」は工藤がディナーショーで着用していた衣装を「全身黒ずくめで喪服のよう」「SMAPの追悼」などと報じる。すると工藤は、モバイルファンクラブのメルマガで「捉え方や想像力にはビックリしましたね」と報道を皮肉った。

 2017年1月に工藤が公式Instagramを開設すると、またしても「文春」が工藤のInstagramが“炎上”していると報道する。こちらに対しても工藤はメルマガで「インスタ炎上などしていない」と反論。

 続けてInstagramにも、<人を中傷する様なコメントや悪口なんてありません。皆さんモラル、マナーがある素敵な方ばかりです。先ず料理教室みたいなインスタで炎上? なんてする暇あったら、みんな夕食を考えます>と綴った。

 SNSが普及したことで、週刊誌の報道に反論する芸能人も増えている。理不尽なプライバシー侵害や事実と異なる報道にまで黙って耐える必要はないだろう。

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最終更新:2020/03/24 05:30
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