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CA藤田社長もドタキャンに激怒!? 剛力彩芽と復縁した前澤友作氏「幻のお見合い企画」の舞台裏

前澤友作氏

 女優・剛力彩芽との電撃復縁が報じられた実業家の前澤友作氏。ZOZO代表の退任から始まり、常に自由な振る舞いで周囲を驚かせる前澤だが、今回の電撃復縁の裏側では、よかったねでは済まされない「怒り」を各方面から買っているようだ。

 2019年11月の剛力との破局後、前澤氏はAbemaTVのお見合い番組『前澤友作 真剣お見合いドキュメント FULL MOON LOVERS』への出演を自身のツイッターで発表したが、ひと月もしない中で同番組への出演中止をアナウンス。その3カ月後に今回の電撃復縁が報じられた形だ。

 そんな前澤氏の一連の行動に怒りを向けたのは、同番組に応募していた女性たち。吉本新喜劇の女優・宇都宮まきは、毎日放送の情報番組『せやねん』出演時に、「私は二人の愛を再燃させるピエロやん」と怒りを爆発させていた。

 もちろん激怒しているのは、宇都宮など企画の応募者だけではない。サイバーエージェント(以下、CA)のチームも前澤氏の独断行動に呆れているようだ。

 というのも同企画はもともとCAの藤田晋社長から下りてきたもので、AbemaTV関係者によると 「トップダウンで下りてきたお見合い企画で、察するに前澤さんと藤田さんの関係からスタートしたため、スタッフは奔走した」のだという。

 しかし、参加者がなかなか集まらず。「バチェラー」のような企画を目指しており誰でも応募できただけに、応募者は当初、明らかに“前澤氏の資産目当て”のような素人だけだったとのこと。この企画に乗っかって有名になろうとする芸能人は皆無だったそうだ。

「しょうがないからスタッフが、参加者集めに奔走することになっていました。忙しい業務の中で、前澤さんが『この人』といった人に、オファーしまくっていましたが、それも結構な確率で断られました。やっぱり当時、中には結構話題になりそうな有名人にもオファーしろと号令がかかりました」(AbemaTV関係者)

 またこの関係者によると声をかけられたタレントの多くは、「正直に言えば、ほとんどが有名タレントではない。道行く10人に聞いても、彼女の名前を答えられる人がいるかどうかもわからないほど」だったという。もちろんかなりの美人もいたようだが、知名度は低くこれからという子ばかりだったようだ。

「正直、参加すればそれなりに注目は集まり知名度もあがるかもしれないとも思いましたが、一方であのときすでに前澤さんに乗っかるのは、あまりに危険でした。参加して売名と叩かれても困りますしね。それあを踏まえた上でタレントに確認しましたが、彼女も嫌がっていた。これからの子がお見合い企画で成り上がるのは無理があッタと思います」(タレント事務所マネージャー)

 オファーを受けた側も二の足を踏み、結果的に応募者は集まらなかった。こうした事態に前澤氏は痛く傷ついたのか、突然の企画キャンセルに至ったというわけだ。これには藤田も激怒を通り越して呆れていたとか。今、剛力との復縁を知って企画を反故にされた藤田と関係者の心中は穏やかではないだろう。

黒崎さとし(編集者・ライター)

1983年、茨城県生まれ。ライター・編集者。普段は某エンタメ企業に勤務してます。

Twitter:@kurosakisatoshi

くろさきさとし

最終更新:2020/05/03 18:00
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