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ドラマ『M』撮影現場は大爆笑! 田中みな実に「いくとこまでいっちゃって」三浦翔平がアドバイス

 三浦翔平がラジオ『三浦翔平 It’s 翔 time』(NACK5)で、主演ドラマ『M 愛すべき人がいて』の撮影秘話を語った。

 本作は昨年8月に発売された、浜崎あゆみとエイベックスの代表取締役会長CEO・松浦勝人との禁断の愛を描いた小松成美氏の著作(タイトル同)のドラマ版だが、昼ドラのようなベタベタな演出と、田中みな実演じる「姫野礼香」をはじめとした役者陣の怪演が面白いと好評を得ている。

 今月6日のラジオで三浦は、リスナーからのお便りとして『M』の第二話で姫野がマスカットを三浦演じる「マサ」の唇に押し当てて食べるシーンに、「ドキドキした」「飲んでいたお茶を吹いた」という感想を紹介。実はこのシーンの撮影は“大爆笑”だったと明かした。

<正直、オンエア上はちゃんとなってますけれども、現場ではドライ(カメラ無しで行われるリハーサル)の時から大爆笑が起こってます>
<僕も何回かたぶん吹き出してしまって、NGになったことがあったような気がします>
<正直、めちゃくちゃ面白いです>

 出演者も楽しみながら撮影をしているようだが、「文春オンライン」は5月2日リリース記事で、三浦がベタな演出に最初は戸惑い、スタッフに<こんなんでいいんすかね……。俺、イケてます?>と不安そうに訊ねていたと伝えている。撮影現場に松浦が訪れ、<90年代後半ってとにかくムチャクチャだったんで、もうどうにでも好きにやってください>とエールを送ったことで、三浦の迷いは吹っ切れたそうだ。

 また三浦翔平はラジオで、田中みな実も役作りに悩んでいたことを明かしている。

<クランクインの時に、(田中は)すごく礼香のキャラクターについて迷ってたのかな?><初めての共演なので「どういう感じで作っていきますか?」みたいな話を(田中と)してたんですよ>

 話し合う中で三浦は、<もっと礼香はいくとこまでいっちゃっていいと思いますよ>とアドバイスし、そこから田中の怪演が生まれたという。

 ちなみに、姫野が着けている眼帯は特注品で、「許さなーい」というクセの強いセリフは田中が自ら出したアイディアなのだという。

浜崎あゆみもドラマを観てる?
 ドラマ『M』に対して、松浦勝人、浜崎あゆみのファンからは「ふざけすぎだ」「二人が怒ってないか心配」との意見もあるが、本人たちはポジティブに捉えているようだ。

 松浦は先月26日Twitterに寄せられた「原作とドラマが違うことに複雑な心境ですか?」との質問に<それはそれでエンタメとして楽しんでます>と返信。

 また今月5日にはInstagramに、浜崎あゆみを松浦が壁ドンする写真と共に、<原作にはあったこのシーンはドラマではないみたい。あゆはあった方がいいって言ってるけど、ドラマの製作には口出せないからな。田中みな実にマサがされそうw>と綴っている。

 浜崎は本・ドラマ共に『M』に関してSNSでは一切言及していないが、彼女もドラマを観て爆笑しているのかもしれない。

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最終更新:2020/05/10 05:30
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