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巨人・坂本勇人「陰性判定」も、夜の街での“余罪”発覚に心配の声?

侍JAPAN公式サイトより

 コロナ禍によって開幕が遅れていたプロ野球に、さらなる打撃となるニュースが報じられた。巨人が3日、坂本勇人内野手(31)と大城卓三捕手(27)の2選手が新型コロナウイルスに感染したことを発表したのだ。

 2人は翌日、改めて受けたPCR検査で陰性と判定され、日本野球機構(NPB)は「感染拡大の恐れはない」と判断。練習試合を再開し、シーズンも予定通り19日に開幕することになった。ひとまず影響は最小限にとどまった格好だが、球界関係者の間では、ある懸念が持ち上がっている。

「開幕後の再感染です。特に危険視されているのが、坂本選手です。シーズン開幕後、球界きってのプレイボーイとして知られる坂本選手が夜の街からウイルスを“お持ち帰り”しないかと、周囲は冷や冷やしているんです」(スポーツ紙記者)

 入団2年目から開幕スタメンに名前を連ね、2014年には主将に任命されるなど、巨人の中心選手として活躍する坂本。16年に首位打者を獲得し、今季年俸5億円を稼ぎ出すなど、巨人のみならず球界を代表するスター選手として知られる。フィールドでの活躍は言うに及ばないが、“夜の打棒”でも快音を響かせ続けている。

 女子アナからモデル、タレントと、多くの美女と浮名を流し続けてきており、銀座や六本木などの夜の街にも頻繁に出没。女性絡みのウワサは枚挙にいとまがない。

 一方で、その旺盛な課外活動のために、週刊誌でスキャンダルが報じられたり、トラブルに巻き込まれた過去も。

「14年にはクライマックスシリーズで敗退し、優勝を逃したその夜に六本木のクラブで豪遊していたことが『週刊ポスト』(小学館)の報道で発覚。VIPルームで合コンにいそしんでいたことも暴露されました。飲みの席での評判は芳しくなく、一般人ともめたりすることもあり、球団内では“要注意選手”として素行に注意が払われていたようです」(同)

 こうした事情から、かねてから坂本について、新型コロナへの感染の危険が指摘されてきていた。「3密になりがちだ」として危険スポットのひとつとされてきたのが、坂本にとってなじみの深い夜の街だったからだ。

「今回のコロナ感染はそうした懸念が現実になった格好ですが、怖いのは、それ以外のスキャンダルも表沙汰にならないか――ということです。坂本は都内以外にも、キャンプ地の沖縄や宮崎に、ひいきの店があります。特に沖縄で通っている店は、過去に違法薬物絡みの事件で逮捕された著名人も行きつけだったところで、周囲では『あんな店に出入りして大丈夫なのか?』と心配する声も上がっていました。今回の一件で、さすがに夜遊びは控えると思いますが、これまでの調子で遊び回っていると、いつ足元をすくわれるかわかりません」(事情を知る飲食店関係者)

 逆風の中でのスタートとなる今季も、坂本はシーズン通して好調を維持できるのか? その動向にも注目だ。 

伊芸有象(ルポライター)

1980年生まれ。在京新聞社や週刊誌を十数年渡り歩き、フリーのルポライターとして活動。犯罪や貧困問題などを精力的に取材している。

いげいゆうぞう

最終更新:2020/06/09 15:36
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