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お笑いの賞レース常連の注目芸人にロングインタビュー

【再掲】漫才もこなす関西屈指のお笑いWarrior、千原ジュニアにもハマるコント師・ロングコートダディ

千原ジュニア司会の番組でメキメキと頭角を現す

――最近注目されるようになったのは、テレビ番組『座王』(関西テレビ系)の効果も大きいんじゃないですか。堂前さんが大活躍で、司会の千原ジュニアさんも面白い若手として名前をあげているようですし。

兎 ジュニアさんにだいぶ気に入られてますね。出ている回数、一番多いんじゃないですか?
 
――毎月、出演可能限度マックスの2回出てますよね。ひょうひょうとこなしている印象もあるりますが。

堂前 心、擦り切れてますよ(笑)。

兎 スベってるときもあるもんな。

堂前 むちゃくちゃ頭使いますし。高速で頭を回転させる作業が多いんで、むっちゃしんどいです。ただ、あそこまで他の芸人とバチバチに戦うことないから、それでも出たい番組ではあるんですけど。戦うのは好きなんで。ウォリアーなんで。

兎 ウォリアー、あまりハマってないで。大丈夫?

堂前 字面で見たらオモロなるから。英語表記の「Warrior」にしておいてください。

――兎さんは堂前さんの活躍をどう見てますか。

兎 出場回数にしては座王獲っている回数少ないな、って思います。

――そんなことないでしょう。「鬼」と呼ばれる笑い飯・西田さんに次いで、優勝しているのでは?

兎 でも優勝回数、かけ離れてますよ。西田さんが20回以上なのに、7回ぐらいでしょ。あそこで勝つのがめっちゃ難しいことは知ってるんですけど、もっとできるヤツなんで。だからどこかで力抜いてる時もあるのかなと。

堂前 きびしいな……。

――兎さんも番組に出ましたよね。

兎 2回出てます。2回ともコンビ対決で敗れて、終わりました。堂前としかやってないんです。

――あの番組、相方を指名してコンビ対決する芸人さんが不思議なんですよ。どちらか消えてしまうじゃないですか。

堂前 ほかの芸人とガチでやりあうのをびびってるんですよ。僕相手だと負けても、「しゃーない」みたいにごまかせる。

兎 「オモロくなるから相方にいったろ?」とか、言われるんですよね。でも本当のところ、一番自信のあるお題の席に堂前がたまたま座っていただけです。ほかの人ともやりたかったです。

堂前 そんなことないやろ。この話は掘っても可哀想なんで、これ以上は掘りません。

兎 俺の言ったことが全てです!

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