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阪神・藤浪投手、巨人戦で“試合ぶち壊し”は矢野監督の進退問題にも飛び火か

文=日刊サイゾー

藤浪晋太郎(阪神タイガース公式サイトより)

 阪神の藤浪晋太郎投手が、5日に甲子園球場で行われた読売ジャイアンツとの試合で5回途中9安打11失点と球団ワースト記録で降板。試合も2-11で大敗したことで一気にペナントレース終了の空気感が漂ってきた。

 その結果、1位巨人と2位阪神は6.5ゲーム差となったが、今年はコロナ禍の影響でセ・リーグのクライマックスシリーズが実施されないため優勝するしかない。しかも、例年より少ない120試合制とはいえ、3カ月遅れの開幕で超過密日程。9月中旬に差し掛かろうというのに、まだ50試合を残しており、さらにハードスケジュールとなる。

 プロ野球OBは「阪神が巨人に逆転するには今回の4連戦4連勝しかない。1敗でもすればその時点で実質、今シーズン終了といっても過言ではない」と言い切る。

 そんな大事な試合を1試合目は5-4と逃げ切り勝ちしたが、5日の第2ラウンドは藤浪がまたも試合をぶち壊しての降板。ベンチでは涙を浮かべながら「チームに迷惑をかけて申し訳ない」と語ったというが、「彼自身も限られたチャンスをものにできなかった。阪神は、投手陣がそろっているので、先発は他の投手に譲られる可能性がある。矢野監督が、次回も先発させる予定だと明言しているが、今風こそラストチャンスということ」(同)と突き放した。

 随分と派手に転げてしまった藤浪だが、いつまでも伝統の一戦と呼ばれる巨人戦での大敗は、阪神ファンにとっては許せない1敗となる。だが、結局その後も連敗し、7日時点で3位に転落、ゲーム差は8.5にまで広がった。

「巨人戦で負けが込むと、順位が下がるだけでなく、フロントの心証が悪くなるばかり。これでは選手個人の問題だけで済まなくなる。1軍監督2年目の矢野燿大監督の進退問題にも大きな影響を及ぼす可能性が出てくる」(同)

 後々振り返った時に、藤浪の大敗が監督の首を飛ばしたなんてことにならなければいいが……。

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最終更新:2020/09/08 06:30

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