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伊勢谷友介逮捕で放送取りやめ…有料放送なのにWOWOWがコンプラ重視に走ったワケ

文=日刊サイゾー

伊勢谷友介

 俳優の伊勢谷友介容疑者が大麻取締法違反(所持)の疑いで今月8日に逮捕されたことを受け、WOWOWは10日、9月と10月に予定していた伊勢谷容疑者出演映画の放送を取りやめ、別の番組に変更することを発表した。

 同局が放送を取りやめたのは、福山雅治が主演し、石田ゆり子がヒロインをつとめた『マチネの終わりに』のほか、『人間失格』『劇場版MOZU』『ブラインドネス』の映画4本。

 この中でも『マチネの~』は今月19日午後8時から初回を放送し、再放送も4度予定していたが、すべて別の映画などに差し替えに。伊勢谷容疑者の出演映画4本で合計10番組の変更を余儀なくされた。

「有料放送のWOWOWだけに、映画と同じで見たくない人は見なければいいだけ。もともと、スポンサーが入っていないことから、民放のドラマよりもきわどいテーマを描いた原作をドラマ化するなど、かなり“攻め”のイメージのWOWOWだが、コンプラインスに関してはかなり厳格であることが明らかになりました」(テレビ局関係者)

 伊勢谷容疑者の出演番組では、NHKで放送済みの番組を有料配信するNHKオンデマンドは9日、伊勢谷容疑者が出演した2009年のドラマスペシャル『白洲次郎』、10年の大河ドラマ『龍馬伝』、16年のNHKスペシャル『被曝の森~原発事故 5年目の記録』の3本の配信停止を発表している。

 実は、WOWOWの対応はNHKの対応を受けてのものだったというのだ。

「民放キー局やテレビ東京が株を分け合っているWOWOWだが、代々、役員クラスにはNHKからの“天下り”組が多い。そのため、現場はイケイケだが、幹部クラスはかなり守りの姿勢。それもあり、昨年11月に沢尻エリカが逮捕された時もそうだが、逮捕者の出演作品はすぐに放送を差し替えてしまう悪習があるんです」(放送担当記者)

「作品に罪はない」という風潮が高まっているはずなのだが、“忖度”はここでも見られたようだ。

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最終更新:2020/09/15 18:00

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