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「お笑いの日」スペシャル

吉本も進出を目論む中国お笑い業界──EXIT兼近をも凌駕するイケメンも! 年収億超え芸人たちのスゴさ

文=廣瀬大介(ひろせ・だいすけ)

郭徳網(グオ・ダーガン )

 日本の芸能界でも、お笑い第7世代と呼ばれる若手芸人たちの台頭が目覚ましいが、実は中国も今、空前のお笑いブームの最中にある。

 日本の漫才に近いのが「相声(そうせい)」と呼ばれる中国話芸だ。この相声の世界でトップを独走し続けているのが郭徳網(グオ・ダーガン)である。現在47歳の郭は、わずか6歳で相声を始め芸歴は40年以上となる。現在では、中国国内のみならず日本を含め世界各国で公演を行い、年収は3600万元(約5億8000万円)とも言われているのだ。

 ネタはクラシックなとんち話から社会風刺まで数百本はあるといい、もともとはアダルト層に人気のある相声にあって、幅広く老若男女に受け入れられている。weibo(中国版ツイッター)ではフォロワー数が7200万人と、若い世代のファンも非常に多い。95年には個人事務所“徳雲社”を創設し、後進の育成にも尽力している。

冯巩(フウ・キョウ)

 漫才界の巨星が郭徳網である一方、コント界の帝王とされているのが冯巩(フウ・キョウ)である。中国コントといえば、多くの日本人にとってはアンジャッシュのパクリネタのイメージが強いかもしれないが、今年62歳を迎えた冯巩は、相声の実力者でもありながら、数多くのオリジナル人気コント作品を残してきた人物だ。日本でいえば漫才もコントもどちらもこなす、中川家のような感じだろうか。

 86年に中国国営テレビCCTVの正月番組に出演し、コントを披露したところ人気に火が付き、ここから一気に国民的芸人へとのし上がっていった。92年には俳優デビューも果たし、コメディ映画『Stand Up, Don’t Bend Over』で主演を務め、中国最大の映画祭・金鶏賞で最優秀男優賞を受賞するなど、その活躍ぶりは多岐にわたる。年収は800万元(約1億3000万円)とされており、現在も前線で活躍している国家級芸人なのである。

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