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「お笑いの日」スペシャル

吉本も進出を目論む中国お笑い業界──EXIT兼近をも凌駕するイケメンも! 年収億超え芸人たちのスゴさ

文=廣瀬大介(ひろせ・だいすけ)

中国にも“第7世代芸人”が? EXIT兼近ばりのイケメン登場

張雲雷(チョウ・ユンレイ)

 そして今、中国お笑い界で最も期待が集まっている若手芸人が張雲雷(チョウ・ユンレイ/28歳)である。28歳といえば、日本でいうと霜降り明星やかが屋など、ちょうど第7世代芸人と同級生だ。

 イケメン芸人として知られる張は、相声を志し前述の郭徳網に、わずか11歳で弟子入りした。2016年にお笑い番組に出演すると、その端正なルックスと実力が評価され、2017年と18年には立て続けにコメディ映画に出演する活躍ぶりだ。今では900万人ものフォロワーを獲得するまでの人気を誇っている。年収は200万元(約3200万円)以上と言われており、本業の漫才のほか、映画出演やバラエティ番組での稼ぎも大きいのだろう。

 言論の自由が制限されている中国では、政治風刺や下ネタは厳禁など制約も多い。

 前述の郭の代表的漫才作品の一つに「西征夢」というものがある。これは清末時代の小話を現代版にアレンジしたもので、軍師を志す中国の男が米・ブッシュ大統領にテロ対策の専門家として招聘されるというストーリーだ。郭は原作に登場する西太后をブッシュ大統領に置き換えることで、見事に現代社会情勢を風刺している。しかし、自国政府を風刺するネタは皆無である。

 吉本興業は昨年末、中国国営メディアと提携し日本のお笑いを中国に広げていく計画を発表した。今後は、日中間でお笑い文化の交流が加速することが予想される。何かと制約の多い中国だが、その市場はやはり巨大だ。実力派の多い中国で日本のお笑いがどこまで通用するのか、注目が集まっている。

廣瀬大介(ひろせ・だいすけ)

廣瀬大介(ひろせ・だいすけ)

明治大学卒業後、中国の重慶大学へ留学。メディア論を学び、帰国後は中国の社会問題についてウェブメディアを中心に執筆している。

最終更新:2020/09/26 15:00
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