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爆笑問題はテレビと心中する気か? 『サンジャポ』でやっぱりYouTubeを見下す時代遅れさ

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Photo by Sports Nippon/Getty Images)

「サンデージャポン」(TBS系・18日放送)がどっかで聞いたタイトルで始めた『クローズアップ現在』という新コーナーで、“YouTuberと芸能人の「境界線」はあるのか?”をテーマに取り上げた。

 まずは“テレビ芸能人”のYouTuber化を紹介して、YouTubeが芸能活動の一環になっていることを伝える。だが唐突に、登録者数が650万人を超えるYouTuber、Fischer’sのメンバー、ぺけたんさんがファンの女性と「不適切な関係」で謝罪し、活動自粛になった話題へ飛んだ。

 なんだ、人気YouTuberが不祥事を起こしたこと、テレビ側として嬉しくお伝えしたかっただけなのか? と、うがった見方をしてしまったが案の定、杉村太蔵が「テレビは出たくて出れるものではない、選ばれて出れるが、YouTuberは自由に出来る」と上から目線でのたまう。うすうす感じてきた、テレビ側の人が持ってそうな“ヒエラルキー意識”を堂々言ったが、YouTuberだって人気になるには「選ばれてる」と思うんだけど。テレビ界とYouTuber界には境界線、はっきりありそうだ。

 で、この話題は早々に終了。そこから展開しての“テレビの寿命はあと10年”というテーマに、スタジオが盛り上がった。

 これ、生まれたときからYouTubeを見ている世代が10年後には、消費層としてメインになるという話。

 まずはYouTubeやインスタで活躍するインフルエンサー姉弟のミチ(姉/22才)が「YouTubeで登録者数1位と3位はキッズチャンネルなんです。それぐらいちっちゃい子は見てる、浸透率は高い」とリアルな実情を言うと、司会の田中裕二が自分の子どもも「毎日見てる」と頷きながら同意。「子どもたちがそうなってるのは、もちろんそうです」と渋い顔で同意。

 これに反論したのはデーヴ・スペクター。「でも、完成度とかけてるお金が違う。(テレビは)各局がストリーミングもやってるし、年とるとNHKで色々見るようになる。だから比較してはいけない」という。そりゃ、日米股にかけるテレビプロデューサーだもんね、そう言うよね。

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