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週刊誌スクープ大賞

菅内閣が目指す「恐怖政治」「警察国家」とフェイク情報を流す“トンデモ”ジャーナリストの存在

眞子さんの悲願、ついに成就?

 お次は、ついに思いを遂げるところまで来た秋篠宮眞子さんの話である。

 今週も新潮、文春が秋篠宮の立皇嗣の礼の日程が決まったことにかけて、眞子さんの結婚問題を取り上げているが、どうあがいても「破談」へは持っていけないようだ。

 女性誌なども2人の結婚は決定的だと、眞子さんの前にひれ伏している。

 2年以上もの間、小室圭とはテレビ電話では毎日話しているようだが、生身の彼とは会えず、話し相手は妹の佳子さんしかいない中で、どうやって、結婚への意志を持ち続けたのだろう。

 コロナ禍で、家に引き籠り、話し相手のいない高齢者や、若者の中にも、うつ状態になる人が増えていると報じられている。

 眞子さんに「秘訣」を聞きたいと思うのは、私だけではないだろう。だが何はともあれ、眞子さんおめでとう!

 ところで、「週刊文春」(文藝春秋)が以前、女優・能年玲奈がテレビから消えたのは、所属していた芸能事務所レプロエンタテインメント側が、合理的な理由もなく仕事を入れないようにしていた、社長のパワハラがあったなどと報じた。だが、15年6月にレプロ社長が名誉棄損で訴え、その裁判で最高裁が文春の上告を退け、損害賠償金計440万円の支払いを命じる判決が出たという。

 能年側にも取材し、しかも、現在、事務所との契約が終了したにも関わらず、能年はレプロから本名を使うなといわれ、「のん」に改名せざるを得なかったのに、文春としては承服しがたい判決であろう。

 独立したSMAPの3人に対して、ジャニーズ事務所が「不当に妨害した疑いがある」として、公正取引委員会が注意したことで、旧態然とした芸能事務所の体質が問われているのに、最高裁は「現実」を見ていないと批判されても仕方あるまい。

 先日、非正規社員が正社員と同じ仕事なのに賞与や退職金がないのはおかしいと訴えた裁判で、最高裁は「不合理とまで評価できない」と判断した。これなども、彼らが非正規社員たちの現実を見ない、知ろうとしないから出せる「浮世離れした」判決である。

 司法改革、特に最高裁改革は急務である。

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