坂上忍、『バイキング』新体制でも続く共演者へのパワハラに視聴者から「見てられない」の声

　11月23日放送の『バイキングMORE』（フジテレビ系）での、MC坂上忍の出演者への言動が、またも批判を集めている。

　この日、番組では政府が21日に「見直し」を表明した「Go To キャンペーン」について特集。また、この3連休は「我慢の3連休」と言われていたものの、蓋を開けてみると観光地などでの人出が多かったことも紹介された。

　その中で坂上は、出演者でタレントの野々村真に「（観光地で）インタビューに答えてくださる人って、自分も責められる可能性があるかもしれないのに答えてくれてるから、やっぱりものすごく言葉を選びながら引き受けてくださってる印象がすごいある」と話を振る場面が。野々村はこれに「私たちも言葉を選びながら答えないといけないんですけど、怖いですから」反応したものの、この答えが気に入らなかったのか、坂上は真顔で野々村を睨みつけていた。

　また、坂上は「ひとつ言っておくけど、マコちゃんが喋るたびに、アンミカと（高橋）真麻ちゃんが、まるで目上のあなたを我が息子を見るように、『本当に余計なこと言わないでくださいね』『あんまり薄っぺらいこと言わないでくださいね』って目で見てる。そこ、視線感じてますか？」と指摘すると、野々村はこれを無視。

　前日に息子と回転寿司に行き、1時間半待つほど人出が多く、食べるときもマスクを外さざるを得なかったことを話し始めた。これに対し坂上は遮るように「まったく俺の質問には答えてないよね？　なんで、その回転寿司の話を最初にできないの？」と憤慨。「じゃ、次は30分後に」としばらく話を振らないことを宣言していた。

「これまでも、たびたびその言動で批判されていた坂上ですが、この態度にまたも『坂上の野々村真への態度はなんなの？ いじめ？』『いじめがひどくて見てられない』『坂上のパワハラについてフジテレビはどう思ってるんだろう』といった批判が殺到する事態に。その後も番組内でVTR映像の準備が整わないという、ちょっとしたハプニングがありましたが、坂上は『完全に伊藤さんの責任』『本当、しっかりしてください』と進行役の伊藤利尋アナウンサーのせいにする場面もありました」（芸能ライター）

　果たして坂上のパワハラ体質が改善される日はくるのだろうか――。

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