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石原さとみがテレ東でよもやのドラマ主演 木村拓哉の人気作とガチンコ勝負で、もはや視聴率は“眼中”になし

石原さとみ(ホリプロ公式サイトより)

 石原さとみが2021年1月4日にテレビ東京系で放送される新春ドラマスペシャル『人生最高の贈りもの』(午後8時~9時54分)で主演する。石原が同局でドラマ主演を務めるのは初めてとなる。

 同作は余命宣告を受けた一人の女性と、彼女を取り巻く家族の絆を描いた愛と感動のドラマ。オリジナル作品で、脚本はNHK連続ドラマ小説『ちゅらさん』『おひさま』『ひよっこ』などで知られる岡田惠和氏が担当する。

 石原といえば、10月に一般男性と結婚することを発表したばかりだが、マイナーとの印象を拭えないテレ東のドラマで主演することを決断した背景には、心境の変化でもあったのだろうか?

「所属するホリプロで、石原は綾瀬はるか、深田恭子と共にスリートップとして活躍してきました。深田は連ドラ主演しても、数字を獲るのが難しくなってきましたが、それでも写真集などの物販売上で事務所に貢献してきました。石原は綾瀬と並び、“高視聴率女優”として君臨してきました。しかし、綾瀬がその座をいまだに堅持しているのに対し、石原は完全に下降線。ここ最近、『高嶺の花』(日本テレビ系)、『Heaven? ~ご苦楽レストラン~』(TBS系)、『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』と3作連続で主演ドラマの視聴率が1ケタに終わり、綾瀬との立場の差が明確についた格好。結婚を発表し、独立を模索する雰囲気も漂ってきたことで、事務所ではトップランクの“特別扱い”をやめ、高畑充希らの若手に切り替えていく方針のようです。その何よりの証拠が、テレ東でのドラマ主演のオファーを受けた点ですね。テレ東ではたいして数字も獲れないでしょうし、そのブランドを維持するのは難しい。それがわかっていて、この仕事を受けたんですから、石原のホリプロにおける立ち位置が変わってきたということででしょう」(芸能プロ関係者)

 そして、何より、石原の事務所内でのランクダウンを明確にしたともいえるのが、今回のドラマが木村拓哉主演の2夜連続新春スペシャルドラマ『教場』(1月3日&4日、午後9時~)とバッティングする点だという。

「『教場』は今年1月4日、5日にも2夜連続でオンエアされ、2回とも15%超え(ビデオリサーチ調べの世帯平均視聴率、関東地区)の高視聴率を獲得した実績がありますから、当然来年も高い数字を獲ると予想されています。『人生最高の贈りもの』は、その『教場』と1時間とはいえ、ガチンコでバッティングする時間帯があるんですから、視聴率的には相当苦戦すると思われます。これまでの石原なら、事務所も、そんな状況下のドラマに出演OKを出さないでしょう。もう、視聴率は度外視なはず。石原と岡田氏との強力タッグなら、相応のいい作品になると思いますが、数字的には惨敗ムードも匂ってきます」(テレビ局関係者)

 来秋公開予定の映画『そして、バトンは渡された』で、石原は永野芽郁が演じる主人公の義母として、初の母親役に挑むことが明らかになった。12月24日で34歳を迎える石原だけに、今後は主演にこだわらず、幅広い役どころで勝負する覚悟が出てきたのか・・・・・・。

最終更新:2020/11/27 16:37
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