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アンジャ渡部の後釜はオリラジ藤森・東京03飯塚・霜降り粗品で決まり? ツッコミ役はお役御免

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渡部建

  6月に「多目的トイレ不倫」で炎上し、活動を自粛していたアンジャッシュの渡部建。再始動をかけ、12月3日夜に謝罪会見を開いたが、その内容は酷評の嵐でいよいよ立つ瀬がない状況に追い込まれている。

「この週末もさまざまなワイドショーが取り上げていましたが、とにかく『謝罪会見をひらくのが遅すぎた』というのが大方の意見でしたね。先にバラエティ番組の収録(日本テレビ『笑ってはいけない』シリーズ)に参加してしまったというのが、それは順序が逆だろうと。まずは記者会見をしてから、番組復帰をはかればもう少しスムーズにいったかもしれないのに……。あとは会見での振る舞いがしどろもどろすぎて、芸人として腕のなさを露呈してしまったのも痛恨でしたね」(テレビ局関係者)

 すべての番組を降板・出演見送りしてから早6カ月。その間に、第7世代の芸人たちがみるみる台頭してくると同時に、渡部のポジションを中堅芸人たちが次々と穴埋めしていった。

「『王様のブランチ』(TBS)は2日に正式降板が発表されました。この6カ月間は佐藤栞里がひとりでMCを担っていましたが、それを横でアシストしているオリエンタルラジオ・藤森慎吾の評判が良く、このまま藤森がMCの座に落ち着くか、ジャニーズのタレントが新MCに就任するか、という話になっているそうで、来年早々にはなんらかの動きがありそうです。
 また、先日放送された『アメトーーク』(テレビ朝日)でも異変があった。渡部がツッコミ役を担当していた恒例テーマ『ついつい深夜に食べちゃう芸人』で、東京03の飯塚悟志がその代役を務めたんですが、番組は大盛り上がりで評判もめちゃくちゃ良かったとか。飯塚は渡部同様に割とキツめのツッコミ役だけど、その後のフォローに優しさが滲み出ていて、これが視聴者の心を掴んだ様子。渡部の準レギュラー番組『行列のできる法律相談所』(日本テレビ)や『相葉マナブ』(テレビ朝日)も飯塚にチェンジしても良さそうだと思いました」(構成作家)

 渡部のバラエティ番組での立ち位置には、すでに多くの芸人がおり、もはや帰る場所もない状況だという。

「ツッコミ・回し役でいうと、パンサーの向井、霜降り明星の粗品、かまいたちの濱家が席巻している。あと意外なところだと、渡部がいない間に急にブレイクしたのがジャニーズの河合郁人(A.B.C-Z)。松本人志もすっかり河合を気に入っていて、来年以降はMCで出てくる機会も増えそうです。
 お笑い業界はいま第7世代の登場で完全に定員オーバー気味になっていて、ただでさえ仕事を減らす中堅芸人が増えてきているのに、渡部が戻れる場所なんかありませんよ。チュートリアルの徳井義実が復帰してもパッとしないのも同じ理由です」(同)

 どうにもこうにも八方塞がりな感が否めないが、果たして渡部は復活の糸口を掴めるのだろうか。

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最終更新:2020/12/07 12:00
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